初めてブックスキャンを利用してみたので、メモ。

1. 依頼時
  • 依頼時に冊数を申告しなければならないのだが、ここに注意が必要である。
  • 1冊100円であるが、350ページを超える書籍については追加200ページ毎に+1冊としてカウントする。
  • なので、単純に冊数だけカウントして依頼を出してしまうと、それらの中に350ページを超える本があった際には後で超過料金を請求されてしまう。350ページを余裕で下回る本だけ依頼するならよいが、350ページぎりぎり越えないとか、ちょっと超えるとか、そういうビミョーなページ数の本が含まれる際には、そのページ数の数え方の判断に迷う。
  • 例えば、表紙、裏表紙を除く総ページ数なのか、目次、索引は含むが、索引以降にあるような広告ページ(同じ出版社の本の紹介など)は含まないかとか...
    広告ページまでカウントされたらちょっと嫌だなあと。この広告ページを含むか含まないかで350を超える、超えないという本になると、余計判断に迷う
    よくある問い合わせのページに説明がありました。ページ記載が340ページ以上あり、広告、目次、参考文献、白紙などのページが10ページ以上ある場合は2冊としてカウントするとのこと。
  • ということで今回はそのようなグレーゾーンの本は依頼しなかった。余裕で350ページを下回る本か、もしくは余裕で350ページを上回る本のみ選択した。
  • 「名前変更オプション」は冊数多い場合は本当にオススメ。数冊なら自分でやってもよいが、数十冊のファイル名を自分で変更するなんて面倒。
2. 本の配送 (トラブルがあったので)
  • 作業開始2日前の午前中到着になるよう発送せよということである。
  • しかし私は配送業者(ヤマト運輸)のミスで午前中に到着せず、夜の到着となった。具体的には4個口で送ったにも関わらず4個揃って配送されなかったのである。これが原因だったのかわからないが、スキャン開始予定日を過ぎても一向に作業が開始されず、ほぼ10日後にスキャン開始となった。
  • ちゃんと届いたかどうか、「自分で」ヤマト運輸の荷物追跡サービスで確認したところ、ステータスが「口数不足で配達できず」ということだったので、速攻でお客様サービスへ問い合わせた。返事は、「今日はシステムがおかしくてこんな表示になっていますが、届いています」「これからステータス変更します」とのこと。
    いや待て。一回午前中に配送に行っているが、その後口数不足で一旦営業所に帰ってるだろうが。ちゃんとステータスにそう書いてあるぞ。最終的に夕方に全て届け終わったんでしょ。
  • ということでこういう事故も考慮して作業開始2日前の午前到着にしているのだと思うが、日時指定で送ったからといって安心してはいけない。予定通り届いているか否か、ちゃんと確認したほうがよい。
3. スキャン終了後
  • マイページからダウンロードできるようになるのだが、1冊毎でしかダウンロードできないのは不便。依頼したものまとめてダウンロードしたいのだけれどなあ。80冊も依頼したので、ダウンロードが面倒で仕方ない。
  • 一定期間が来ると削除するということであるが、その具体的期日が記していないのはもっと困るぞ。ダウンロード可能な期限はしっかりと明記すべき。
  • チューニングラボであるが、一冊あたり10円ぐらいのコスト払ってもよいので、スキャンと同時にやってくれるとよいのだけれど。今は無料だけれど、1冊ずつ自分で依頼しなければならないのよね。それが面倒だなーと。
こんなところでしょうか。
とにかくすごい混んでますんで、計画的にスキャン依頼したほうがよいです。依頼しても1ヶ月先とか2ヶ月先だったりしますんで。
これから追加で依頼しようと思っていますが、もう既に2ヶ月先のスキャン開始になってますしー。年末掃除の一環で本を片付け=電子化しようという人が多いんでしょうか。