今年最後の総括として、一年を振り返ってみたいと思う。

  • 4月。近所の鯉釣堀。貸竿でハリス切れ3度を経験し貸竿での限界、および悔しさを知る。特に後者が重要。これがヘラブナへの道の始まりとも言える。これがなかったら、道具を揃えることもなかったし、鯉釣堀へ通うこともなかったであろう。
  • 5月。鯉竿、竿掛け、玉網など一式揃えてしまった。これはもう、「釣堀な人」というWebサイトの影響大である。もうここまで揃えてしまうと後には引けない。しばらくは鯉釣堀に通う。近所、および少し遠い店と、2軒に。主には遠い方へ通ったと思う。理由は「空いているから。」近所は池も小さいことながら、休日は意外に混んでいたりする。
  • 6月。この頃はまだ鯉釣堀に通っていた。まだまだ数は連れなくて、貸竿客に負けることもあったような...エサは鯉エサだけでなくヘラブナ用のエサも試していた。エサの大きさや練り加減とか、本当に適当だった。
  • 7月。運命の初「厚木へら鮒センター」訪問。正直、かなり勇気のいる行動だった。やっぱりヘラブナ釣りって敷居が高そうじゃないですか。常連ばっかだし。今思い返せば行って良かったと思うけれど、管理釣り場の右も左もわからない初心者が単独で行くっていうのは相当な覚悟が必要でしたよ。ヘラブナの管理釣り場の勝手がわからず、周りをキョロキョロしていたと思う。パラソルもバッグもなく、貧相な姿で臨んだ。ウキも鯉釣堀で使用していたものだし、仕掛けも鯉釣り用をベースに2本バリにしただけというもの。盛夏で、活性が高いにもかかわらずたったの6枚という釣果であったが、初めてヘラブナを釣ったその感動は今でも忘れられない。
    しかし、半日とはいえ炎天下にパラソルなしであったため、日焼けはそれはもう大変な状態となった。
  • 8月。引越しもあり週末は釣りができなかった。できたとしても近所の鯉釣堀で2時間程度。最低でも半日を要するヘラブナ釣りへは出かけられなかった。まだこの頃は鯉釣堀だけでも満足できていたような。でも週末に釣りができないと、とてもストレスを感じるようになったのはこの頃からか。
  • 9月。相変わらず鯉釣堀。厚木へ再訪できたのはシルバーウィーク後半の9//22。まだこの頃も両ダンゴの宙釣り。しかし前回6枚だった釣果がいきなり42枚になったわけであるから、ずいぶんと上手くなったと勘違いしてしまったのは許していただきたい。しかしこれから迷宮に迷い込み、抜け出せなくなっていく。ブログに釣果を記録するようになったのもこの頃から。
  • 10月。活性が徐々に落ちていくと共に、釣果もガタガタと崩れるように落ちていく。枚数は10枚前後をウロチョロ。そしてスレが多くなってきたのもこの頃。「武蔵の池」に行ったのもこの月である。結果は惨敗だったが。
  • 11月。さらに釣果は落ちていく。奇跡的にオデコだけは回避しているが、枚数はとうとう一桁に。そしてスレの多さに悩む。その解決策として、両ウドンに挑戦することになる。これがまたビギナーズラックともいうのか、いきなり釣れるもんだからつい調子に乗ってしまう。この時も「小池」であった。
  • 12月。さらに釣果は落ちる。5枚以下とか。最低は2枚。オデコぎりぎりライン。そしてまた悩む。さわらない、アタリがもらえない。しかし最後の釣行で小池を選択してみると、これが大当たり。おかげでこれまでの低釣果の原因が少しわかったような気がしている。その考えが正しいか否かを、来年大池で検証していくことにする。
来年の目標としては、
  • パラソルを購入する! もう日焼けはこりごり。9月に焼いた足の日焼けあとは、今でもうっすら残っている。3月ぐらいには購入しておくべきか。
  • 低釣果の原因について、自分で考えたことを検証していく。小池ではなくて、大池で。未だに大池で好成績を収めたことがないので。
  • 初心者の域を出たと思えた頃には、何か大会に出てみたいと思う。最初は池主催の小さなものから。参加賞目当てだったりするけど。
  • 竿は...今は9尺と12尺の2本だけである。間を埋めるべきか悩む。さらなる長竿を買うか否かも。厚木で安定した底を狙うなら15尺は必要であるし、「武蔵の池」でもその程度は必要である。検証のために15尺は試してみたいなあ。
  • もう少しやわらかい、しなやかな竿も欲しいと思っている。細仕掛けでも大型が取り込めるような。そんなのないって?
    しかしこちらの優先度は低い。今の竿でも十分な釣りはできる。
  • 活性が高くなってきたら、宙の両ウドンにも挑戦してみたいと思っている。
以上、来年も楽しい釣りができますように。
そのためには健康第一。体調管理には十分気をつけよう。