午前十時の映画祭
1960年 イタリア
シネスコ/モノクロ
185分
監督 フェデリコ・フェリーニ
主演 マルチェロ・マストロヤンニ
巨匠の代表作で、名作との評判だが…退屈。
主人公の生活が大して退廃とも感じられないのは時代性か。
マルチェロの友人、スタイナーの自殺はショッキングな展開だったが、それ以外のエピソードにあまり起伏がなく感じてしまう。
そもそも長過ぎるんでない?
トレヴィの泉の場面は有名だそうだが、それほど印象的でもなく肩透かし。
ラストは印象的。退廃な生活に浸った主人公の耳に、世間的な声はもはや届かないのだな。
スタイナーを演じたアラン・キュニーは後に『エマニエル夫人』に出演。面影に憶えがあって、思わずニヤリ。
51点。