午前十時の映画祭
1985年 アメリカ
同年 日本公開
カラー/ヴィスタ
初めて観るよりも二度、三度めのほうが楽しめる。
もっとも、映画館のスクリーンで観るのは初めてだったが、そういう意味でも観て良かった。
オープニングで映されるたくさんの時計の中に、時計の針に人がぶら下がっているデザインの物が。初めて気づいた。
ジョーイおじさんが『幼児の頃から檻の中が好きだった』というのは傑作。
昔観た時には意識しなかった感動ポイント。若かりし頃の両親との別れ際に、友情を感じさせる会話を交わした場面。親を亡くした人は皆、ホロッとくるのではなかろうか。
タイムマシンを使って、若い頃の親に会う事ができたら、などと考えてしまって。
1985年当時を知らない若い人には、本作の面白さが三割ぐらいは減ってるんではなかろうか。知ってる私は幸せだ。
96点。