午前十時の映画祭
1987年 デンマーク
1989年 日本公開
カラー/ヨーロッパヴィスタ
104分
監督 脚本 ガブリエル・アクセル
主演 ステファーヌ・オードラン(バベット)
バベットが腕を振るう調理場面から、急に映画全体のリズムが変わり画面に惹き付けられるが、それまでのテンポはやや遅く時制も少し戸惑う。
後で出てくるであろう『バベット』への期待感で観られたが、何の予備知識もなければ、少々退屈だったろう。
若い頃に観たら理解できなかったであろう本作のメッセージには非常に感動した。
『あの世に持っていけるものは現世で人に与えたものだけ』
『私はいつもあなたと共にいます。身体が離れていようとも魂は傍にいます。それはこの世ではとても簡単なことです。』
『貧しい芸術家などいません。』
82点。