9/28鑑賞
(フリーパス使用2作目)
ヴィスタサイズ
李相日 監督
妻夫木聡、深津絵里
ネットの書き込みを見ると、深津絵里が演じる光代の心情に疑問を抱く人が少なくないようだ。
どうもそのあたりは、肌を合わせた男に理屈では説明できない感情を抱いてしまった…という解釈をする他にないと思う。
たしかに、自首しようとする殺人犯をそそのかしてまで、逃避行に及ぶほどの動機としてはいささか弱い感じは否めないが、『そういう事もあるだろうなぁ』と私は思う。
妻夫木聡を始め、役者の演技がみな素晴らしいが、中でも比較的キャリアの浅い岡田将生の『イヤな奴ぶり』はなかなかの名演。
柄本明は、確実に高い水準の演技を期待できる故に、彼をキャスティングする事自体を安直に感じてしまう。
というのも、個人的に彼をあまり好きではないので、できれば他の役者の演技が見たかった、という無いものねだりなわけだが。
足湯を使う場面での、深津絵里の足の美しさが印象的。
もしやCG処理してある?
時間的にやや長さを感じるが、見応えある演技に息を呑んだ。
92点。