- Judas Priest
- Angel of Retribution
「Painkiller」以来、14年ぶりのR.Halford 復帰作。
でもオールドファンにも係わらず、「Metal God Is Back!!」とかいうキャッチに特別な感慨はありません。
せっかく才能ある新人Vo. を発掘して新たな音楽性を模索、提示しておきながら、「やっぱり昔の路線に戻ろうか」なんて、釈然としないものを感じます。もっとも、個人的には昔の路線の方がはるかに好みなんですが^^
それに、なぜかR.Halford のVo.には心底のめり込めなかったんです。いい声してると思うし、音域の広さも凄いとは思うんですが。好みの声質ではない…こればかりはどうしようもないですね。
歌メロの音域の関係でしょうか、曲によってはVo.のハイトーンが耳障りに感じることも昔はあった…その辺も原因かな。
が、本作はさすが!の秀作といえましょう。
これだけのアルバムを作れるなら復活の意義もある。
まさに貫禄…HMってのは、こういうのをいうんだよ、といわんばかりの重厚感あふれるプレイ。
Halford のVo.も昔より線が太くなってないだろうか?中域の声の良さを活かした歌メロも良い。
正直、本作で彼の声の良さを再認識しました。
あと、一発KOのキラーチューンがあれば文句なしだったんだが…。
名盤と呼ぶにはほんの一歩及ばず。だが、復活の意義を十分に示したという点に意義なし。
捨て曲もない。次作も絶対に買おう、と思わせたのはさすがだ。