9月11日 近畿ブロック講習会、下肢中心のテーピングをテーマに、スライドと実技で進められました。
抗重力筋調整法ということで、その検査法とテーピングから始まりました。
スパイラルテーピング療法では、さまざまなテストの方法があります。
田中信孝会長が施術をしながら編み出されたルールといったものです。
このルールにそって検査し、テーピングするポイントを間違えなければ確実に痛みがとれると講師の先生はおっしゃいます。
また、その多数ある検査法と処置法を、どこでどう使うかは、知識と経験なんだなと思いました。専門書だけではやはり分からないことが多いようです。
講師の辻先生が、ご自分で長年使ってこられた考え方を体系化して、ホワイトボードに書いておられました。
辻先生も、スパイラル療法を始められた頃は、疑問や不安があり、田中先生に質問したり、実際に貼って試してみたりの試行錯誤のくりかえしだったそうです。でもその結果、ここまでこられたとお話されておられました。
だからこそ、はじめて習う方に教えるとき、どこがわからないのかということを知っておられるのですね。
ホワイトボードに書かれたチャート式の説明書きを眺めながら、
「自分でもわかりやすく、よくできてる!・・・ちょっと言いすぎかな?」
などど、おっしゃっておられましたが、受講者の先生方も熱心に書き写しておられました。(これは資料には記載されておりません)
やはり講習会に参加されると、特典といいますかお土産がございますから、是非LIVEで聞いて、見て、体感して欲しいと思います。
次回、近畿講習会は12月11日 大阪リバーサイドホテルです。
お申込みは事務局まで
spiral-kyokai@estate.ocn.ne.jp
実技にて説明