親愛なる仲間たちへ
前回のブログ記事では 皆様からのコメント、メールをたくさんいただきありがとうございました。
そのすべてが父の手術の成功を祈ってくれるものでした。
見ず知らずの者のそれもその父親の為に
時間をさいてコメントやメールをくださる気持ちに感動をしました。
父の手術はお陰様で無事成功し 生きて戻ってこれました。
手術は心臓なため 一旦切り取って人工心肺につなぎ手術が終わると徐々に人工心肺を停止させていって
心臓に機能を戻していくのですが 父の場合心臓の機能(動き)が常人の半分位しか無い状態までになっていたので 人工心肺を停止させると 自前の心臓に機能が戻る可能性が低かったようです
しかしその予想を裏切り すんなり心臓は動いてくれたそうです。
2つめの懸念材料 心臓が動いたとしても動きが弱いため十分な血が送れないだろうと予測されていたため
補助心臓(足に風船のような器具)を埋め込むはずだった
しかしそれには足1本が代償となり 切断をされてしまう
でもそれも全く必要が無く 心臓が体中に血を送り
執刀医の先生が「何だかすべてが予測を良いように覆す手術だった」とおっしゃっていました。
何よりも心臓のこんな弱い動きで何故血圧がしっかり出るのか理由がわからないともおっしゃっていました。
父は見事に戦いに勝って戻ってきました。
皆さんの手術の成功を想っていただいた気持ち、優しさをわけていただき
ありがとうございました。
手術が終わり その後に実は手術の事をブログに書いたらいろんな人がコメントやメールくれたんだよって
母親に教えてあげました。 日本のいろんな地域の方が顔も名前も知らない父の為に 時間をさいて成功を祈るコメントやメールくれたんだよって
母は声にならない声を出し 泣きながら手を合わせて「ありがとう ありがとう」って何度も言っていました
この場をかりて 皆さんにお礼を言わせてください。
あたたかい気持ち そして力をわけていただき「本当にありがとうございました」
また父のあのときの笑顔を見ることができます。
ほんとうにありがとう。