さりげない人間心理
今日はちょっとした人間学
いや人間心理についてチョコット書いてみようと思います。
今まで生きてコミュニケーションをとる上で
「あれっ? 自分は普通に接しているのに何か嫌われている!!」
またはそんな人を見かけたことはありませんか?
理由は多種多様でしょうけど そのうちの一つを取り上げてみます
例えば
「あの子は美人だけど性格悪いよ」
「あの子は性格悪いけど美人だよ」
「あいつはいい奴だけど馬鹿だよ」
「あいつは馬鹿だけどいい奴だよ」
言葉を前後入れ替えただけ
でも受け取る印象は全く違うと思いませんか?
単語は同じなのに文章の組み立ての違いで
前者はただの悪口になっていますよね
日本語の場合最後に相手を尊重したり美化する言葉を持ってくると
角が立ちにくくなります。
そんな事わかりきってるよ!!!って思われるかもしれませんが
以外にできてない事があって知らず知らずに相手を傷つけたり誤解を招いたり
さらにありがちな状況としては最初に否定系、その後に尊重、美化という組立を
選んだにもかかわらず 話自体がだらだらと長いため
最初の否定された事のみ相手に印象づいてしまい失敗するパターン
これ中高年のおじさん上司や政治家に多いパターンです
そして悪気はないけど 最初に尊重、美化した言葉 最後に否定という組立をしてしまう人
つまり 「あいつはいい奴だけど馬鹿だよ」 のような話の組み立て
そんな人は大体こう言います「俺は物事ストレートに言う方だから好き嫌いあるかもね」
何故なら本人は全く気付いていないからこう言っちゃってます
骨格の部分だけ話してみましたがいろんな所に応用が効きます
ちょっと意識すれば結果は大きく変わるでしょう
話し方にちょっとした気遣いができる人は素敵ですよね
レッツ人間力アップ!!
それではまた