あえて私は頑張りません | 月まで打ち抜けブログパンチ

あえて私は頑張りません


私は以前から頑張るという言葉にやや違和感を感じていました

正直あまり使用する事もありません。


私の持っている頑張るのイメージは
がむしゃらにやる
目の色変えて取り組む等のイメージ


辞書で調べてみると

「①我意を張り通す。②どこまでも忍耐し、努力する。③ある場所を占めて動かない。」と出る。

また三省堂大辞林によると
「あることをなしとげようと、困難に耐えて努力する」という事みたいです。


ちまたでよく使うエールを送る表現で
「頑張って!」がありますが
実際に落ち込んでいる時や悩んでいる時に
「頑張って!」と言われると少々荷が重い感覚になる時もあります。


でも「頑張って!」と言っている側は純粋にその人を
応援する暖かい気持ちである事がほとんどだと思います。

とてもありがたい愛を感じます。



私は自分を律し今ある事柄について自分に問う
そして今できる事を精一杯やっていく
現状のベストを目指して進む
を意識しています。


どこまでも耐える
困難に耐える

時には必要な事ですが

出口の見えない時にこれを常に意識しても
いい結果が出る事はないでしょう


おそらく日本特有の精神論や表現の様な気もします。


そして何かの目標を目指して努力している時ほど
困難を困難と感じないものです
まして耐えるという感覚もないでしょう

その事柄をクリアするという達成意識で一杯のはず


普段から使うちょっとした言葉のチョイス
自分なりのジンクス
例えば常に一歩めは左足から踏み出すとか・・・
願かけとか・・・

そんなことから人のモチベーションってかなり左右されると思うんです。

褒めてのばすっていうのもその一つでしょう。


だから私はあえて頑張りません。

今できるベストを尽くします。




(頑張るの語源を少し紹介します)

頑張るは、江戸時代から見られる語で、漢字は当て字。
頑張るの語源は、二通りの説がある。

ひとつは「眼張る(がんはる)」が転じて
「頑張る」になったとする説で、
「目をつける」や「見張る」といった意味から
「一定の場所から動かない」という意味に転じ、
さらに転じて現在の意味になったとする説。


もうひとつは、自分の考えを押し通す意味の
「我を張る(がをはる)」が転じ、
「頑張る」になったとする説である。

「眼張る」の説が有力とされるが、東北地方の方言
「けっぱる」は「気張る」から、「じょっぱり」は
「情張り」が語源となっているため、「我を張る」の説が間違いとは断定できない。





何だか堅苦しく屁理屈の様な記事になってしまいましたが
少しでも自分のモチベーションを良くしたい
プラスイメージを持って肩に力入りすぎず
自分のベストを常に出せるよう努力していきたい

そう意識する日々でございます。