癒しの名曲 La Campanella | 月まで打ち抜けブログパンチ

癒しの名曲 La Campanella

前回の記事ではほとんどの方に寒くなっていだだけた

ようで これ幸いな@ヒーロです。


今回は名曲 La Campanella のお話


このLa Campanella はリストの名曲なわけですが

この曲を譜面どおりに弾くにかなり難易度が高く


スピードとテクニックの応酬を持ってして叶う

楽曲なのです。



この曲いろんなピアニストが演奏していますが

私的にはフジコヘミングさんの演奏が好きですね。


フジコヘミングさんは大変変わったおばさんで

普段自宅でピアノを弾く時は膝に猫を乗せて

たばこを吸いながら演奏する事が多いそうです



また考え方も他のピアニストの方と比べると

一風変わってらっしゃるようですねww



そしてこの方「魂のピアニスト」と呼ばれる反面

酷評される方もしばしば・・・



私がCDで聴く分には繊細で深くじんわり染み込んで

くるような感動がありました。


物悲しく、切なく、そして何かが始まる予感・・・



フジコヘミングさんがある時子供たちの中で

質問にあったそうで子供の質問は


「どうしたらピアノうまく弾けるようになるんですか?」

という内容に対して


「どうしてうまく弾こうとするの?」

「自分の弾きたいようにおもいきり弾きなさい」って


答えたそうです。



この時の事を後日談で語っておられるには


譜面どおりに弾けば誰が弾いても同じに聴こえてきます

だから譜面どおり上手に弾く事を意識せず

自分にしかできない演奏をおもいっきりしなさい

そして自分自身が演奏を楽しみなさい。


とおっしゃっていました。




気がつけば私は世の中の型枠にとらわれてそつなくこなす

事がいい事だ そうする事が普通なんだと思っていた

自分がいた気がします。



そんな私にこの言葉が染みてきます



「どうしてうまく弾こうとするの?」

「自分の弾きたいようにおもいきり弾きなさい」って・・・