斑の日常♪ -21ページ目

Devastation

ドアの向こうには夢なんて無くて
自分はただの無力な待ち人でしかないや
叫ぶ声もなくしちゃったんだね
部屋の中でドアを叩くばかり

鍵 はどこかの本と一緒に閉じ込めておいたよ
それは、きっと、思い出してはいけないこと
今僕はここのどこにもいなくて
ちがう方向ばか りみていると、魔法をとなえて

僕が封印したのは自分
吐き出してしまいそうな
ことばは飲み込むよ
風といっしょに流 れてしまいそうな
不確かなそれは

そのドアを閉め切ったのも
間違いなく僕自身で
その意味もおぼえてる
思い 出せない ものは

鍵はどこかの本と一緒に閉じ込めておいたよ
それは、きっと、思い出してはいけないもの
ドアを目の前にし て
素敵な夢をみる 思いきりあなたを呼んでみる

現実には
鍵はつくえのうえに置いてある
僕は毎日そのドアをひらく
よ んでみるのは あなたが居そうな気がするから

とても冷たい風が部屋の中へとはいる
ブルーが侵食する僕のテリトリー
ガラス に映した妄想話 ゆううつの落ち葉が舞う

Gospel

貴方にも僕にも
わからない事があって
それは別にみんな同じでは
なくてだけどどこか似ていて

やっぱり貴方も僕も
人 間だと思わされる

僕は全てのことを諦めて見ているのだけど
あの子は僕をやる気がないなどと表現する
僕は別にやる気がない わけでもなく
ある訳でもなくただ単に全てを諦めていただけ
今この目の前の光景をただ単に
馬鹿だな、もっと時間を有効に
使 えばいいのに、と思っていただけ
だだそれを口に出すのが面倒だったから
僕は言わない
あの子はため息をついた

あ あ、あの子も諦めた
あの子も僕も人間なんだ


人間に感情がなければ
こんなにも辛い思いをせずに
反発せずに 悲しまずに
すんだのにね

Impermanence

辺鄙な田舎でしか見えない
そんな星達

どうでもいい場所で
どれだけアピールしようと
都会に行きたい星々には
何 の意味もない

なにがオンリーワンだ
そんなのは
慰めにさえならない

分かっていたから
もう
夜 空を見ようともしなかった



とんでもない田舎でしか見えない
そんな星達

彼らの輝く術なんか
く すんだ今のこの世界の
どこに在るというのだろうか

部屋の窓さえ閉め切った
暗い部屋で
血が滲むほどに
唇を 噛んだ

Forced double suicide


 僕は

 さして必要な人間ではなくて


 僕が居なくたって

 毎日は巡り続けるわけで


  そう考えたら

 なんだか生きる事が馬鹿馬鹿しくて


 もう疲れたとしゃがみこんでも

 誰も気づい てすらくれなかった


 声を上げるのがやっとだよ

 誰かに助けて欲しいよ


 でも

  どうすれば助けてくれるのか とか

 助けを請う方法だとか

 助けを求める自分を

 滑稽に

  愚かに思ってしまって


 何が何だか分からなくなってしまった

False

人間って賢い生き物だと思わない?

目が合えば会釈するし、

お世辞だって言えるし。

何より、

容 易く嘘を吐くことができるでしょ。

トモダチ、コイビト、

カゾク、シンセキ、

誰にだって吐けるんだ。

い つも笑顔の善人は、

偽りの笑顔の悪人で、

いつも優しい善人は、

嘘の優しさを振りまく悪人。

嘘    嘘   嘘   。

所詮人間は嘘の塊。

でもそれって、

すごく賢くて、

魅力的で しょ?