映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 | どろろガールの旅日記

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これは、バラバラになった体の一部を回収していくことに執念を燃やす、1人の人間の物語である。

唐突ですが、アフィリエイトに挑戦します。
インターネットでお金を使うことはあれど、お金を稼いでみようとは思いもしなかったのですが、体の一部を回収するついでに小金も回収出来るのならばと挑戦致す次第です。

しかしアメーバでは、アフィリエイトのリンクを記事内に貼れない様子。
右側にリンクを貼ります・・・。沢山に増やせなそうだな・・・。

体の一部もしくは当時品のコレクションを紹介する記事の文体は「〜だ」「〜である」など、このような文体は何と呼ぶのか不明ですが基本的にサッパリと事実を伝えよう文体で統一しています。
ですが、小金を稼ぐ為には人に好かれた方が良いと思いまして、アフィリエイト記事では読み心地の優しい文体、営業文体に挑戦します。今も、ですます調で丁寧な印象を与えよう、気に入られようと入力しています。

ではでは。
皆様、クレヨンしんちゃんの映画第1作目『アクション仮面VSハイグレ魔王』をご存知でしょうか? 本日はこちらの商品のお話をさせて頂こうと思いやって参りました。

さて・・・90年代に幼少期を過ごし、クレヨンしんちゃんの視聴許可があった家庭ご出身の方はいらっしゃいますか? ありがとうございます、手をおろして下さいませ。

私も好きでした、しんちゃん。
PTAというイマイチ所在の知れない組織に嫌われているしんちゃんですが、私の家では視聴許可がありまして毎週楽しく観てました。
ですが、我が家ではしんちゃんの映画は映画館で観せてはもらえず、決まってゴールデンウィークには映画館でドラえもんの映画を観ていました。
ただ、しんちゃんの視聴が禁止されている訳ではなかったので、しんちゃんの映画はテレビ放送されたものをビデオ録画して、留守番中や休日に繰り返し繰り返し観ていました。『アクション仮面VSハイグレ魔王』も何度観たか知れません。

映画冒頭は、しんちゃんの日常が面白おかしく、しかしテレビの時よりも生活の様子が丁寧に描かれていきます。

映画の季節は夏。
みさえが、名も無い近所のおばさんと「幼稚園が夏休みに入ると子供が一日中家にいて大変です〜」というようなことを話す場面があります。良いな、と思いませんか。
普段は大人をからかってオチョくっているしんちゃんだけど、そんなしんちゃんは自分が一日中家にいることでみさえが大変なんて知らないのです。
そしてメイン視聴者である子供も、そんなこと知らないのです。
そんなの子供は知らなくていいことでしょう。でもこの映画では子供に聞かせるのです。会話なんてなんだっていいだろうに、主婦の「円滑なご近所付き合いの為に、ちょっとした愚痴をこぼす」というリアリティを挟むのです。

このシーンは一緒に観る親への目配せでもあり、子供にとっては「意味の分からないことを立ち話してるおばさんたち=なんか現実でも見る風景」に落ち着くのでしょう・・・か?
現実でも見る風景、をしんちゃん風味に積み重ねて「リアリティ」を持たせた前半。そしてその「リアリティ」がハイグレ魔王に侵食されていく不気味さが後半の見どころです。

ハイグレ魔王は地球人を皆ハイレグにするのが目的の侵略者・・・という、設定だけだと間抜けな敵です。
しかし、リアリティを感じた世界がこのような意味不明な魔王組織に侵略され、人々がハイレグにされていくのを見せられると、その異様さに恐怖を感じるのです。

そして、しんちゃんは選ばれ、自ら冒険に出て、アクション仮面をお助けし、地球を救います。

よつばと! を子供向け娯楽映画にするとハイグレ魔王みたいのが出来ると思いますね。
あずまはNG出すけど。