おはようございます。

 

 

 

スパイラルセラピスト 山田典子です。

 

 

 

 

 

 

 

スパイラルセラピストとは

 

 

 

スパイラルセラピーという手法を用いた整体を

 

 

 

おこなう者です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて 今日のお話は

 

尿漏れには尿漏れパッドを使ってはいけないという

 

おはなしです。

 

 

 

 

 

最近では 

 

尿漏れパッドの宣伝を見かけない日はありませんね。

 

 

 

ちょっとテレビをつけていれば

 

すぐに流れてきます。

 

 

 

ということは 

 

それだけ 

 

買う方がいらっしゃるということ。

 

 

 

 

 

つまり、

 

尿漏れでお困りならば 

 

尿漏れパッドを使いましょう 

 

というメッセージですね。

 

 

 

しかし、

 

それで 全てが解決するのでしょうか。 

 

 

 

NO! 

 

 

 

決してそんなことはありません。

 

 

 

 

 

ご説明しましょう。

 

 

 

説明その1 

 

尿漏れパッドがたくさんの種類に細かく分けられている理由は?

 

 

 

たとえば

 

A社では

 

2㏄、5cc、10㏄、30cc羽つき、50㏄、65㏄、80cc羽つき

 

B社では

 

45㏄、80㏄、120cc、170㏄、220cc、270㏄、300㏄ という具合です。

 

 

 

300ccといえば 

 

通常ほぼ一回分の排尿量です。

 

 

 

(缶ジュースが350ccいりということから

 

その量を想像してみてください。)

 

 

 

そこまでの量を吸収する前提の商品とは・・・ 

 

 

 

加えて、

 

これだけの選択肢があるということは 

 

尿漏れがひどくなっていくことが前提でしょう。

 

 

 

 

説明その2 

 

 

 

そこで 考えてみてください。

 

 

 

尿漏れはどんなときに起きるのでしょうか。

 

 

 

大笑いしたとき 

 

咳やくしゃみをしたとき 

 

スポーツや運動をしているとき 

 

飛跳ねたとき 

 

重いものを持ち上げたとき

 

 

 

などなど 

 

 

 

何らかの形でお腹に力が入ったときに

 

起きますね。

 

 

 

お腹に入った力で尿道が開いてしまう。

 

本来ならばその圧力に耐えられるはずなのに・・・

 

 

 

とりもなおさず

 

尿道をしっかり締める筋肉が衰えているということです。

 

 

 

衰えている筋肉を

 

ほっておいても

 

締める機能は戻ってきません。

 

 

 

尿漏れパッドは

 

単なるその場しのぎであって、

 

解決策ではないのです。

 

 

 

 

 

説明その3 

 

 

 

そして、尿漏れパッドに頼って、

 

尿漏れをほっておくとどうなるか。

 

 

 

尿道を閉めておく筋肉が

 

使われないために、

 

どんどん緩んでいくことになります。

 

 

 

そのままいくと 

 

 

 

便漏れ 

 

 

 

さらには

 

骨盤の中の臓器が落ちてくることになります。

 

 

 

 

 

 

 

まとめましょう。 

 

 

 

尿漏れが

 

ひどくなっていくことを前提とした

 

尿漏れパッドをつかうことで 

 

 

 

尿道をしっかり占める筋肉が衰えていき、

 

 

 

さらには 

 

もっと衰えることで 

 

 

 

骨盤内臓器がおちてきたり、

 

便漏れするようになる。

 

 

 

 

 

そこで 

 

本質的な尿漏れ対策とは何でしょうか? 

 

 

 

それが骨盤底筋トレーニングなのです。

 

 

 

次回から

 

骨盤底筋トレーニングの

 

説明をしていきます。

 

 

 

きょうも良い一日を!!