インテリアコーディネーター事務所、Office SPIRALの水田恵子です。


いつもは、ブログには自分の仕事のことや日常を書いていますが、それとは別にシリーズとして、フリーランスでお仕事を始めたいIC(インテリアコーディネーター)さんに向けて、わたしの考えや経験を書いています。



今日は、「料金を決める」。

インテリアコーディネート料金の決め方について、わたしの考えを書きます。


自分の値段を決めるのって難しいですよね。高くつけるのは気がひけるし、かといって安くしすぎても困る。


そもそも、インテリアコーディネートといっても、業務の規模や、どこまでをやるのかがケースバイケース。

それにインテリアコーディネートの料金は、世間に「相場」の感覚がありません。ランチや洋服などと違い、日常的に金額を見聞きするものでもないですから。


さらに、新築などの際は、ハウスメーカーや工務店では、インテリアコーディネーターとの打ち合わせは無料。

インテリアショップでも、コーディネートの無料サービスを提供していることがあります。

そのため、(お客様は)わざわざお金を支払う事に抵抗があるのではと(インテリアコーディネーターが)勝手に思ってしまっているというのも否めません。

これまで、上記のようなところにお勤めしていた人は、お金もらうのが申し訳ない、とか思ってしまうかもしれません。


でも、もちろんお金はもらわなくちゃいけないし、値段もハッキリ決めた方が良いです!


お客様の立場からすれば…


*インテリアコーディネートの依頼をしようと思い立ち

*検索する

*良さそうな人が見つかる

*一体どれくらいかかるのかな?


とまず確認したいと思うのです。

そこで料金ページを開くと

「都度お見積もりしますのでお問い合わせください」


ガクっ!

ドテっ!


『そ、それを知りたいやないかーい!』タラータラータラー


と思われるのではないでしょうか。


例えばランチに行っても、お店の外にメニューと値段が書いていなかったら、ドアを開けて入れませんよね?めっちゃ勇気いりますよね?


もっとも、すごい有名なコーディネーターさんで、初めからその方にお願いしたいと思っているお客様が集まってくるような人なら、問い合わせが来るのだと思いますが(^^)


私たちのような、世間に知られていない、名もないコーディネーターは、料金を決めてオープンにしておく事が必要だと思います。


たとえオープンにしなくても、例えば知り合いなどに

『いくらくらいかかるの?』

って聞かれたときに、自分なりの基準があれば、ぱっと答えられます。それも大事なことだと思います。


んー長くなってきたので、続きは次に書きますね。値段を決める基準について…



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【人間理解と心理学で創る!

幸せな空間】


◆インテリアコーディネートサービス
◆訪問コンサルティング
◆インテリアセミナー
(いずれもオンライン対応可)


施工事例や料金は…?

詳しいことが知りたい…


と思ってくださったら


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◆世界の建築、インテリアデザイン専門家サイトHOUZZ内の弊社ページ


にどうぞ!

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