素敵なおうちはママの笑顔から☆
インテリアコーディネーター水田です音譜


家をきれいにしたい…
スッキリ暮らしたい……

頑張って片づけてるつもり……

なのになのに!!

夫は全然協力してくれない!
わたしがいくら頑張っても、夫がその後から後から散らかす。。。まるで嫌がらせのように。。。

という方、いらっしゃいませんか?


今日は、そのもやもやを晴らせる(かもしれない)お話を書かせていただきます(^^)/


女性と男性では、脳の仕組みが違っているということを、聞かれたことがあるかもしれません。


女性は、右脳と左脳をつなぐ「脳梁」が男性よりも20%も太く、感覚と言葉が直結しています。そのため、感情がすぐに言葉になって出てくる。また逆に、相手の何気ないしぐさから、「あ、わたし今何かいけないことを言ったかな?」などと、瞬時に察する能力にたけています。

反対に、男性には「鈍感力」がそなわっています。
遠い昔、家族を養うために危険な狩りに出ていた男性たちは、細かいこと(家を出るときの妻の表情など)を気にせず目の前のことに集中することが大事だったのです。
そのための鈍感力。


なので、ママさん達!

ダンナ様にやってほしいことがあるなら、1から10まですべて、口に出してお願いしましょう。
ダンナ様が苦手とすることがあるなら、どうすればやりやすいかを工夫してあげましょう。

女性は「気を利かせてナンボ」ですが、男性にはその能力はあまりありません。自分と同じレベルを期待するのは、脳の仕組み的に、間違いなんです^^

これは決して、ダンナ様を見下して扱おう、と言いたいのではなくて、感覚の違う相手に伝わりやすい方法、相手の苦手をフォローするという考え方のお話です。



そして、このブログを読んでくださっている男性の皆さま。

例えば奥様に「テーブルを片づけて」といわれたから、読み終わった新聞をどけたのに、感謝されるどころか「ホラ、そこに出しっぱなしのグラスも片づけて、ついでにふきんでテーブルを拭いてよ、そこまでが片づけでしょ!」と怒られたとしても、
決して「そんなことまで分かるかい!」とキレないでください。

女性は自分が気が利く分、全てを言うことはありません。指示は常に控えめです。
そればかりでなく、気を利かせてくれない相手には、バカにされているように感じてしまいます。
奥様や恋人に、やってといわれたことができたとしても、その続きはないか、ちょっとだけ想像を働かせてみてください。分からない場合は「他にはない?」「これでいい?」と聞いてあげてください。

大掃除の時など、夫婦ともにこの心がけが役に立つのではないでしょうか!


少し長くなっちゃいましたが……
男女の脳の違いを知って、夫婦のコミュニケーションにお役立て下さいね^^





(参考文献:「夫婦脳」黒川伊保子)