4代前の相続 | 広島ではたらく不動産屋(アイスタイル)の日記 広島不動産.com

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【相談・解決事例】

 

弁護士・司法書士・税理士・不動産会社のそれぞれの専門家が
これまでにあった相談事例と解決事例をご紹介します

4代前の相続

(1)相続関係と状況

父親が死亡したので、不動産の相続登記が最初のご依頼でした。ご持参頂いた、固定資産税の評価を基に不動産を調査すると、4代前の名義がそのままになっていることが判明しました。

 

(2)提案と具体的な解決策

4代前の名義は土地であったため、いつかは名義を切り替えなければ、売却等ができなくなる旨をアドバイスいたしました。
※仮に4代前の名義が建物であった場合、現実に建物が無くなる場合がありますので、対応がまた違ってまいります。

 

(3)結果

膨大な戸籍謄本を確認したところ、4代前→3代前(祖父)は家督相続であり、3代前(祖父)→2代前(父親)は2代前(父親)だけが相続人でした。
一部の戸籍に記載がおかしい事がありましたが、法務局との協議により無事ご依頼者の名義とすることができました。

 

(4)費用

当事務所の所定の費用が発生いたしました。