ヘッドスパ
なんにせよ
エステは気持ちいい
ヘッドスパで
頭をぐりぐりマッサージしながら、スチームあてて
おまけにデコルテや肩、足までマッサージ
極楽
頭が中も外もスッキリ
首のリンパも整えて
顔色が良くなった気がしないでもない
美容院ではなく、
エステのお試しだったから
勧誘もぐいぐいされたけど
取り敢えずその場は
はいはい。やりたいです
という気持ちをおさえて
帰ってきた
帰りながら電車で、エステ代ぐらいぱーっと払える人間になってみたい・・
と夕日を眺めながらたそがれてみたり。
それで、とりあえず安易に
「宝くじが当たったら・・」なんて想像して
「とりあえずエステ行って・・
あ、その次はマンション引っ越してデザイナーズマンションとか住んでみちゃう?
家具とかもあそこの買って・・天蓋付きベッドにしてみようか・・・
ポンテベッキオのジュエリーをわっさわさ買ってやる。とか
あー親にも渡したいからー、ここは思い切って半額渡すか・・っつて半額とかせこい?
いやいやいや、半額は妥当だろ。いや、十分親孝行だ。
いったい世間の人間は宝くじ当たったらどんだけ親に渡すんだ??
・・・・・だいだい、宝くじがいくら当たったことにする?
えー、一億?いやいや・・一億は現実味がないから
一千万にしよう。うん。
人生狂わない程度が一番だ。
とかなんとか。
妄想に勝手に制限かけて頭悩まして、
で、またせっかくヘッドスパに行った効果も虚しく
頭の血管つまらせて家路につくんだわー。
マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンの死は
ショック
学生時代、姉が
何度も何度も
スリラーやら
BADやら
PVを飽きもせず
見ていた
アタシも横で
一緒になって
繰り返し見ていた
カッコいい!と
マイケルを絶賛する姉につられて、当時、まだ小学生だかのアタシも
カッコいい人だなと
思ったものです。
ビデオテープの画像が
擦り切れ、不鮮明に
なるほど熱狂した
若かりし日
お姉ちゃん~
マイケルもそっちに
行ったよ~
一緒になって
ムーンウォーク
真似して笑いあったけど
二人とも天国で
ヘブンウォークでもして
楽しく過ごしてね
マイケル
素敵な音楽とダンス
そして
思い出をありがとう
どんだけ弱いんだ
ビールをぐいぐいとあおる友人
アタシ、その前で
ウーロン茶
ジャスミン茶
はたまた
ウーロン茶
…もっと色んな茶を用意しろ
友人が六杯目のビールを
美味しそうに飲み干す頃
ふと
…そんなにアルコールは
うまいのか?
とアタシの人生の長きに渡る疑問が頭をかすめた
ラストオーダーを急かす店員に
「カシスラッシーなんとか」…と
いかにも弱そうなカクテルをオーダー
もう大概お茶も食べ物も
胃袋に流し込んでいるし
…イケるだろう
と踏んだのだ
かくして
テーブルに置かれた
淡いピンクの飲み物
一口飲んだら
アルコールの強い匂いがした
「これ、可愛いカクテルの割に、強くない?」
と友人にアピールしてみるものの
ビールで味覚もアルコール感知能力もぐずぐずに成り下がった友人に
甘っちょろいそのピンクの液体はアルコールと認めるだけの強さはなかったらしく
「ジュースでしょ」
と一蹴され終了
…そうか
そうだな
確かに
こんなふざけたピンクの液体に
ビビるほど
アタシは
生娘じゃない
グイッと二口目
そして三口目を流し込んだ辺りから
体内アラーム発動
顔、猿の如く赤く
血液、五月雨を集める最上川の如く
息、虫の息より細く
…酔っぱらった
ラストオーダーに頼んだものだから、もうお茶に逃げることもままならず
水をください…
と真夏の観葉植物の如く
(例えはもうしつこい?)
水でアルコールを薄めようと必死になったけど
後悔先に立たず
だから後悔
幸い気分が悪くなる一歩手前
…だけど、決して気分が良い訳ではないけれど
もうどうにでもなれ、とばかりに店を出て、フラフラ友人に手をひかれながら歩くアタシ
…無事に帰ったけど
帰るなり爆睡
一夜明けて
目覚め最悪
体がダルい
カクテル三口で
翌日にまで響くなんて
どんだけだ…
もう当分アルコールいらない
あ~体が重い
あんなもん毒だ!
