こどものおねしょに困っていませんか?
息子は3才になりましたが、まだまだ紙オムツが手放せません。
オムツがとれないと先々のおねしょも心配になり、おねしょ卒業!プロジェクトのイベントに招待いただきました。
場所は東京スカイツリーのSky Restaurant 634 (musashi)で、順天堂大学医学部附属練馬病院の小児科先任准教授、大友義之先生による講演です。
結論から言うと
・おねしょを怒ると逆効果
・おねしょは小児科で治療できる
・まずは規則正しい生活と、気持ちを安定させることが大切
だそうです。
以下、気になったことメモしました。
同じような心配をされていらっしゃるママさん、ぜひ参考にしてみてください。
●排尿(おしっこ)の発達
・2~4歳 誘導すれば排尿可能
・3歳半 昼間のおもらしがなくなる
●おねしょ・夜尿症の頻度
・5~6歳以上で月に数回以上 80%はおねしょしなくなるが、20%はおねしょをしている
・夜尿症はアレルギーに次いで多い、小児の慢性の「病気」である
●現況
・5~15歳の夜尿症のこども:80万人
・医療機関を受診したことがある:40万人
・生活指導を受け、改善を待っている:15万人
●夜尿症の原因
・夜間多尿
・覚醒障害(おしっこがたまっても、夜起きられない)
・膀胱容量低下
●夜尿症は遺伝する??
・男児:女児の割合は2:1
・親の片方に夜尿症の既往→40%のこどもに夜尿あり
・親の両方に夜尿症の既往→70%のこどもに夜尿あり
・遺伝とまでは言えないけれど、家族に関係性はあり
「お父さんは今してないよね。それなら君も大人になったらしなくなるよ」と声かけをする。
●尿量の日内リズム
・昼間は抗利尿ホルモン分泌
・夜はリラックスするので、膀胱の容量が増える
・この仕組みが4歳には確立
●親が夜尿症で不安に思うこと
第一位:夜尿症が治る時期
・夜尿症の治療を始めて、だいたい1年間で改善する。10年付き合っているこどももいる
第二位:宿泊行事への参加
●夜尿症でストレスを感じることは?
・布団干しや洗濯などの後片付け
・おねしょが治らないこと
●夜尿症が原因で怒ったり叩いたりする親も
・怒ると逆効果
・「いい生活」で改善
・トイレでできたときは褒める
●夜尿症の悩みは、周囲が気づきづらい
・ストレス
・トラウマ
・自尊心が傷つく
●治療のタイミング
・5~6歳 医療機関を受診と生活習慣の見直し
・夜尿症のこどもは約20%、昼間のお漏らしがある
●便秘がひどいと、夜尿症の併存症がある
●便座に座った時に、足が床や台についているかどうかをチェック
●夜尿症治療の流れについて
・生活改善と日記で記録
・薬物治療やアラーム治療(おもらしをすると、アラームが鳴る)
●生活改善項目。これで2~3割が解消
・規則正しい生活(早寝、早起き、朝ご飯)
・水分の撮り方に気をつける(夕食後は控える=インス以後の膀胱到達は2~3時間)
・塩分を控える
・寝る前にトイレに行く(完全排尿)
・夜中、無理にトイレにおこさない
●推奨治療
・抗利尿ホルモン薬「デスモプレシン」
●症例
・男児10歳 家族歴あり(父親)
・その他32例の治療効果。2ヶ月後に改善
●薬が効かないときは?
・夜間尿量は減ったか?
→減っている場合…アラームの併用を考慮。他の薬剤の併用を考慮
●夜尿アラーム
・有効率は66%、中止後の再発は30~50%
・おねしょが少し出て、アラームが鳴って起きて残りをトイレで出すこともできる
・6~8週間で効果がなければ中断
●まとめ
・小学校入学を機に、治療を開始しましょう!
・夜間の飲料制限と規則正しい生活が大切
・最新情報は「おねしょ卒業!プロジェクト」をチェック
●質疑応答の内容
・3~4歳ではまだ治療には早い
・控えたほうがいい食べ物:果物(果糖)で尿量が増えてしまう
・寝室は暗くしておく方がいいけれど、トイレまでの道のりは薄明かりにしておくと怖がらずに行ける
以上になります。
我が家のおねしょ問題はこれからですが、知っていると知らないとでは直面した時に全然違うと思い、心構えができました。
もし同じ悩みを持つママさんがいたら、この内容をシェアしようと思いました。
ちなみに、レストランからの眺めはこんな感じです。
隅田川など川がいくつも流れていて、お台場の観覧車まで見える絶好の眺望でした。





