今年3月に公演した舞台「LEGS」がDVD化されました!

 

 

 

さて早速振り返ってみよう。

うーん。いろいろありました。

一番はやはり主役のダンサーに榎本鉄平を大抜擢。

抜擢したはいいが榎本はダンサーではない。

まあ選ばれたからには、血反吐を吐いてもらおうと傍観していた。

そして彼が選んだ道はダンスを学ぶ!ではなく、ただひたすらに筋力トレーニングであった。

結果、ダンサーというより、グラップラー刃牙のオーガのような肉体になってしまった。

リズム感ではなく肉厚で勝負。

明日をかえりみない捨て身の技の数々!

うーん・・誰も真似はできないだろう・・。

 

さてLEGSの世界を振り返ろう。

これを読んでDVDをみてくださったらもっと面白い!

 

世界背景

2025年・・日本の総人口は1億人を下回り、そのうちの20パーセントが高齢者となった。

若者は社会を支えていかねばならず、貧困層と富裕層の格差が急激に広がっていった。

失業者が増え、都市での治安は悪化していった。

そんな世の中にダンスと格闘技はなくてはならない存在であった。

・・はずであった。

だが、この世界はこの二つの芸術を抑制する。

ダンス格闘技は風紀を乱し、若者を悪しき道へ扇動すると考え、公共の場でのダンス格闘技を禁止。

その代わり、自己表現運動を推進する。

学校でこの運動を全生徒が学ぶことになり、個性よりも規律の正しさを求める世界へとなっていく。

これにより未成年の深夜徘徊などは軽減、騒音、暴力沙汰も同じく減少していった。

そして翌年にはさらに取り締まりを激化。

罪を重くしてさらなる社会の安定を図る。

一部で暴動を起こす人々を鎮圧。

さらに完全禁止令がしかれる。

気が付けば世界はメトロームの音と完全なシンメトリーに支配されていく。

 

取り締まり法におびえる。

 

 

刑務所に入ってもめげないヒロイン、ココ・ユナイデル。

 

 

LEGSとは・

禁止法が確立される前、都市ではダンスと格闘技を路上で踊る若者がいた。

彼らは聖地と呼ばれるその場所で毎夜、自分自身を表現していた。

聖地では必ず時代錯誤の巨大なラジカセから流れる音楽が爆音で響いていた。

彼らはバトルをする敵同士であり、深い絆で結ばれた仲間であった。

 

 

 

登場人物。

 

バドー・シェン 榎本鉄平

医者の家に生まれ、将来はエリートになることを義務付けられた御曹司。

両親に隠れてストリートダンスをするも、まるで才能がなく、あえなく足を骨折。

入院中に父から解剖学の本をプレゼントされ、人体の知識をふんだんに得た結果、

ダンスの才能が開花する。

 

ココ・ユナイデル 横山真希

見渡す限り田んぼしかない田舎で生まれる。6人兄弟の4番目。兄弟全員クセッ毛でアフロ。

となり町のタレントコンテストに兄弟で出場して優勝した日から、歌手、ダンサー、女優・・そうではない何かを目指して、この街にやってきた。

 

リルアブ 山崎恵理

ちっさい腹筋という異名を持つセクシー系ダンサー。

いつもはテイクアウトのタコス屋で、ふて腐れて働いている。

 

テリー・ボガード 小田洋輔

プロゲーマーで格闘家。得意ゲームの飢狼伝説のキャラが名前の由来。

リルアブと恋に落ちる。

 

スキニーリタ 中村萌乃

スクールカーストを受け、家にあった木人を腹いせに叩く毎日。

いつの間にか武術に目覚め、LEGSに仲間入りを果たす。

 

ラッキースター 大西まさし

いつも陽気な武術家。ラッキーなことがあると入れ墨を体に掘ってしまう。

仲間思いでお人よし。実はそんなにラッキーではない。

 

イル・スタークス dri-v

90年代のNYニックスのポイントガード、ジョンスタークスから由来。そんなにいい選手ではなかったので、イル=ヤバい をつけることに。

得意技は高速ウインドミル

 

クラケン  松尾拓

赤、青の服が多いとこからスーパーマンのようだね・・といわれクラーク・ケント、略してクラケンという名前をつけられた。

 

ナオヤ・イスルギ  脇田圭佑

エリートサラリーマンでありながら、LEGSのメンバー。

華麗な動きの数々と、内気な性格のミスマッチが、メンバーたちに癒しを与える。

 

ハックル 加世田剛

元有名ダンサーだったが、今は年老いて踊れない。

LEGS達の踊りが、妬ましくもあり、うらやましくもある。

 

マリソル 荻野里枝子

レッグズメンバーが踊り疲れた時に、なんとなくいつも鼻歌で歌う。

メンバーに勇気と癒しを与える。レッグズ達が捕まったとき、一人逃げ延びて街の海賊ラジオステーションに逃げ込む。

 

 

ラジオステーションの人々。

海賊放送で街一番hotなステーション、SRミュージックチャンネル。

チャンネルは97、55と非常に合わせづらい。

 

ボニータ  黒崎あやか

もともとはTVアナウンサーであったが、パワハラとセクハラの嵐で辞職。

その後は知る人ぞ知るDJに転身。

 

マーダー・パンダ  bomber

いつもスーツで白と黒の色しかないので、パンダと名付けられたbeat boxer

マーダーはバッドなイメージでいけるようにという本人の切なる思い。

 

BTL   イマイカズヨシ

Between The Line

ビートの合間に魂を込めるドラマー。

だがスティックは繊細な音の出る細いものを使用。そのデメリットでスティックがよく折れてしまう。

 

政府側の人間たち

 

看守  吉田憲章

ダンス格闘技取締法の基に、LEGS達を必要以上に追いたてる存在。

実は両親はダンサーと格闘家。

 

看守補佐  塩田良平

時間厳守、服装厳守、立ち位置厳守。任務を遂行することに命を燃やすが、徐々にダンスと格闘技の素晴らしさに触れ、心揺さぶられる。

 

と。。強烈なキャラクターばかりでありました。

またまた本当にやりたい舞台でした。是非DVDの方も見てくだされば幸いです。

さて、SPINNINの次の舞台はこちらです。

こちらも是非観にいらしてください!

現在鋭く作成中です。

 

~創業X~
『ガンと破産、そして復活。
オーレ!でつなぐ670万人の連絡網』
 
<日時>
2018年9月7日(金)
昼 開演14:00 ( 受付 13:00 開場 13:30)
夜 開演19:00 ( 受付 18:00 開場 18:30) 
 
 
2018年3月「LEGS」、6月「西遊記ZERO」、「吉田榎本」に続く最新公演が決定いたしました。
夏の終わりにお届けする作品は、"スピニン史上初"の試みとなっております。
 
このたびSPINNIN RONINは、一般の企業様とコラボレーションしてその創業の軌跡を舞台化する「~創業X~」という企画に参加することになりました。
 
コラボレーションのお相手企業様は、
2017年12月、様々な困難を乗り越え、マザーズ上場を果たした「株式会社イオレ」。 38万団体、670万人が利用中の連絡網サービス・ツール、「らくらく連絡網」に代表される様々な画期的サービスを生み出してきた会社です。
 
その代表取締役・吉田直人社長の半生を描きます。
スピニンの本公演とは異なる形での公演となります。それに伴い、いくつかの注意点がございます。

 
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~創業X~
『ガンと破産、そして復活。
オーレ!でつなぐ670万人の連絡網』
 
<公演日時>
2018年9月7日(金)
昼 開演14:00 ( 受付 13:00 開場 13:30)
夜 開演19:00 ( 受付 18:00 開場 18:30) 
 
<会場>
TOKYO FM HALL
半蔵門線「半蔵門駅」下車 1・2番出口より徒歩約3分
有楽町線「麹町駅」下車 1・2番出口より徒歩約6分
 
<チケット予約フォーム>
https://passmarket.yahoo.co.jp/…/s…/detail/018svyzqne7j.html
 
全席自由/¥4,000
  
総合プロデューサー:波房克典
プロデューサー:山村嘉克/山田耕三
 
主催:World Eggs Project 
制作:KE corporation LLC
協力:株式会社イオレ /有限会社storyteller
powered by SPINNIN RONIN
 
<お問い合わせ先>
info@spinninronin.jp