10月某日、雨時々曇り、前日との気温差−14℃
今日はスピニンメンバーで、とあるリハーサルをした後メンバーで昼食。
ずっと気になっていた蕎麦屋に入る。
何を食べようかしらんとメニューを眺めていると飛び込んできた文字…
「カツ重」
思わず店員さんに
「ソースカツではないですよね？」
とたずねてしまった。
長野県と福井県の一部などでは、カツといえばソースカツがデフォルトなのである。
ウスター系のソースに揚げたてのカツを浸して、千切りキャベツをのせたご飯の上に盛り付ける。
ソースカツとキャベツとご飯がおりなす三位一体は、何とも言えず美味い
…まぁ、好き嫌いは分かれると思うけど
僕にとっては、ソースカツがソウルフードなのだっ
大阪時代、飲食店でバイトしてた頃、しばしば発作的にこのソースカツが食べたくなったので、何度も賄いで自分で作った。
僕のソースのレシピは、大量のウスターソースにりんご一個をすりつぶして、生姜・にんにくを少々、ケチャップをお好み、隠し味に醤油をちょっと、ブラックペッパーで味を整えて完成というものだった。
我ながら奇跡的なソースが出来上がり、他のスタッフにも評判が良かった。
…あぁ…また発作的にソースカツが食べたくなってきた
東京で食べられるトコないんかな
どなたかご存知ありません
やっぱり自分で作るしかないのか
それはめんどくさいっ
てか、我が家には調理道具なんてない
…久々に長野に帰るかぁ…。
