滅茶面白かった![]()
とは言っても相当「読者」を選ぶと思う。かなりワイルドというかハードコアな内容。
参考文献のところに知念実希人著「ひとつむぎの手」があった。心臓解剖図解書からインカやアンデスの古代文明、ペルーやメキシコの治安状態 日本の無国籍児童問題まで幅広く掘り下げて調べただけあって読み応えたっぷり。
物語は 小児に特化した闇の心臓移植ビジネスで一儲けしようとする日本の闇医者、中国やメキシコの犯罪組織、の結束と裏切り 一言で纏めると 単なる犯罪小説なんだけど 深いんだな、これが。
えぐいんだなこれが。
散散 地獄行脚をして 到着点に一筋の光を与えての幕引きが所謂予定調和になってない それがすごく良かった。
ank mirroring apeで注目した作家さん。これが3作目。まだハズレはない。他の作品も読んでみたいな。