面白かった。本屋大賞ノミネート作、大賞はとってなかったんだ。
白い巨塔よろしく 大学病院の権力争いも描かれてるし、下っ端であっても軽力争いの影響は勤務状態とか手術の第一助手に就けるかどうかとか 関係してくるんだな とか 過酷な勤務状態がよく分かる。
自主人公はマクロな心臓外科医としては「優秀」ではないが一般外科、救急医としては一流の腕を持つ、腕のよい医師だ。その腕の良い外科医が尊敬する心臓外科の師に「いいように使われて」結局島流し的な扱いを受けて終わる。そこでいじけずに勇気を貰って前向きになれたのは指導した研修医たちの感謝と。彼らから受けた尊敬の念、患者 患者の遺族からの感謝等。人からの感謝の思いが過酷な勤務で疲弊してる医者の癒しとなり、モチベーションになるだなぁ。まぁ得手、不得手があるから、師匠の判断は正しい。いくら希望でも向いてない専門へ行って迷惑するのは手術を受けることになる患者だからね。