山登りとか全然興味ないのに手にしてしまった、それでもグイグイ引っ張られて すぐ読み終えた。

証拠隠滅のために」わざわざ再度危険を犯して遺体を探しにいくかね?という疑問は門外漢だから抱く疑念だろうか。そこが苦しい感じがした、生死の現場に立ち向かうことを見ず母選択した人たちだからね。

実在感のなさ 生きてる実感を感じない虚無な日々を送ってる現代人とは対極の人種が描かれてる。

遭難して死んだという事実は変わらないけど そこに内包される登山グループの一人ひとりの心理が大切になってくる。なかなかに読みごてのある作品で 別の作品も読んでみたいと思った。

 

しかし 内容には関係ないけど 登山の知識って被災した場合でも使える知識だな。便利。低体温症で手足のマッサージが危険な行為だとは知らなんだ。幸い低体温症になったことはまだないけど 冬山登山に行かんでも これはなるかもしれんで 知ってよかった。