自分の体臭、内部分泌液 体液 精液 汗 胃液 唾液 ガス 胃液 便臭 あらゆる己の生産する臭いが溢れ返る小説でした。普段自覚のない排泄を体感、実感と共に行わなくてはいけない人工肛門。
己の内部で作られる便が排泄されるのを視覚で確認し、臭覚で確認、重さという感覚でも確認 そういう普段無自覚な身体的働きを 自覚することで 存在を再確認 認識を改めていくという感じでした。
いろんな読み方があるから 自由でいいとは思うけど 自分は人間の発する凡ゆる臭いを描き それを通じて 人間を理解しようとしてるように思いました。 この人の小説は面白いし この人のインタビューも面白い。