同時期に観た共に「自殺」がキーワードの作品。でも全然質も違うし本来は比較対象すべきでないのだけど 偶然同時期に観終わった 読み終わったので 一緒に感想文。

 

小説ではなく 観たのは8月25日迄の限定版オンラインアニメ。公式第1話~第12話「バビロン」期間限定本編配信ってことで。

元々小説が最初の発表形態で 次に漫画→アニメの順だったみたい。

これって最近の作品販売の既定路線なんかな。自分は知らないけどゲームとかも出てる?実写版とかもあるんかな?

いや 実写版は…女性役が難題 無理か。AIで人工キャラを作るとか? 

内容的には 掴みはOK! 引き込まれて見始めた。んがなんか雲行き怪しくなって 最終的に善悪の問題になってるんだけど なんか 弱いんだよな、期待してた深い闇というより 真相が存外薄いというか

いや アリだとは思うし いいんだけど…「自殺」繋がりで この夏に読んだ貴志祐介著「天使の囀り」  が浮かんで、それと比べちゃったのかもね。夫々個別に発生した集団自殺と言い、所々似てる要素が含まれてて、だから比べちゃうんだけど 部分が似てても 全然最終的な仕上がりが違った。寄生虫症が絡んでる天使の囀りの方が 読み応えがあって面白かった。

その読み応えのある「天使の囀り」と前後して観ちゃったという不運(笑)が重なって この結末は残念だなというのが 正直な感想。

関係ない小説の真相を引き合いに出されて イマイチ浅いって苦情言われても制作側も困るわな(笑)

同時期に似たような「自殺」「集団自殺」を扱った事件だから被ってしまったんだけど 切り離して考えなくてはね。 

良い点を挙げると掴みがそれなりの期待を抱かせてた。 だからこそ薄っぺらな締め方でね?って感じ。

サイコな世界が舞台なのはありがちな舞台設定だけど今のトレンドだと思う程度、可もなく不可もない。 悲劇的幕引きは予定調和で妥当。

でも…夢堕ちレベルの工夫のない最低な終わり方、って感想。物語自体も もっと面白くなると思ったけど深堀がなくて 浅い。質の悪いオカルトに劣化しちゃった感じ。犯人の能力や正体が掘られてないまま 単なる謎の悪女 謎の殺人鬼。これを掘ってないから半端と思ってしまったのか。謎を散らかすだけ散らかして回収しきれてないまま終わらせたって印象 とっ散らかった顛末は好みじゃない。でも全体のアイデアは面白かったから最後迄見るには 観たんだよね 牽引力があっただけに 残念だな。

…もう少し工夫が欲しかった。こんなんで終わりかよ?って正直がっかりな結末。

 

 

最初はこのアニメだけの感想文の予定だったけど 乗りかかった船、序でにレベチだと勝手に「圧勝」させた小説「天使の囀り」の感想文。

ついつい 比較してしまったのは他意はなく同時期に読んだって理由だけ。keywordはどちらも「自殺」でも小説は奇妙な自殺が連続して生じた事による事件解明。ウイルスでも寄生虫でもいいとは思うけど

寄生虫の方が生々しいのかな。それとも現実味があるのか。

ウイルスでも寄生虫でもタチの悪い病原菌は Amazonって未開の地が出身ってパターンが多い。あとは宇宙由来とか。この小説も解明されてない病原菌ウヨウヨいる未開の地に調査探検に行ったチームメンバーの異常な自殺が続くことから 謎の解明が進むんだけど そこから怪しいnetコミュの存在が絡んで話が広がっていく。こりゃ 警察に事件解明は無理だなって展開、これは面白かった!映像化はされてないみたいだけど 一級品のホラーは結末が大事よね〜。