コナー警部とサッチがmainになってきてる、まぁ いいけど。

日本とは真相が というかドラマに求めてるものが違うから 終わり方が違う。

真実は歪められ事実は造られる。日本的には真相解明 ハッピーエンドが求められる、ドラマは理想世界が描かれてなんぼ。んが 英国は違う。英国は事実を描く、こんなんでええんかムカムカ 憤慨を駆り立てるべく 問題意識喚起な終わり方だと思う。日本人的にはモヤ〜とするが 英国はシニカルな終結を望む国民性なんでしょう。ドラマの描き方、というか人間の描き方がエグいまま ありのままを描いて理想的な絵空事で締めるのよをしとしないみたい。どんなドラマ観ても重いもん。そもそもシェークスピアってhappy endを重視してないし。

息子の罪は無かったことにして 序でに本人に罪悪感を持たせずに 他人のせいにして生きる術を教え込むのが 現在罷り通ってる親の正義なんでしょう。そういうことが罷り通ってる歪んだ社会を描いてる、それが「秘められた」真相ってことで 表面的事実とは別に真実って存在する、往々にしてあることよ、って社会批判を込めて 世の中の二重構造を揶揄ってるのかなと。

社会は、隠蔽したもん勝ちで成り立ってる。自分さえ良ければ 事実を歪めてしまう、それがサイコパスを産んでるんじゃね?ってメッセージが込められてるんかなと思った。

英米文化は 日本と馴染みがあって ドラマに求めるものも同じと思ってしまうけど。理想論を描くより斜に構えた幕引きを好む社会もある。

ネガティブキャンペーンをこよなく愛するアメリカを見ても 表現方法の好き嫌いってこれだけ違うんだってよくわかるもん、日本人はネガティブキャンペーン嫌いだよなぁ。能天気な理想で締めるドラマ、絵空事ドラマを良しとしない社会もあるんでしょう。

今回は あからさまに己のやらかした犯罪を 親が子に記憶からdeleteしろという。歪んだ倫理観を植え付けて終わる。勿論真相を視聴者にだけ見せてるってことは製作者の意図としては 世の中には間違ったことが罷り通ってる 狂った世の中を自分たちは生きてるんだって揶揄ってるんだろうけど。揶揄って幕引きってのが日本には馴染まない締め何だよね。飛び抜けて有能な刑事や 特殊能力のある人物が事件解決するでもなく 凡人の刑事たちが地道な捜査で犯人を追い詰める、地味で重い内容だから見応えもあるんだけど結末を 真相解明ではなく 事実は真相とは別なんよ〜って揶揄って納めるのは 日本ではウケんと思うわ。残念。