普通って何だろうって 基本的な「家族」の定義を突きつけられる 観てよかった。とても考えさせられた、絵空事じゃなくてトンデモ話でもなくて 既に現実に社会問題になってる課題を取り上げたデンマーク映画。

 

どうして子供作ったの?どうして家族を持ったの?って子供の疑問は 実は自分も抱いてる。

ただ「モーリス」をリアルタイムで観た世代だと 差別に負けて社会的に生き延びる為に演技をして生きていく手段を選択する、それもありだと思ったので 多様性が社会的に認められるかどうかのボーダーライン上で揺れていたのかな、世界的に認められる傾向に舵が斬られて 演技して生きていくのではなく正直に生きていくと 決断がついたのかもと 勝手に推測。

チョイ前までは色眼鏡、差別的扱いを受けてた人達だから 社会的に成功したければ演技を選ぶ人も多かったと思うしそれを非難できない。

身勝手じゃないかと責める子供に対して離婚する妻が「それは違う」とはっきり否定して夫の決断を尊重する場面は印象に残った。病気じゃないし身勝手でもない。保護者としての責任を放棄しない限り 性転換は身勝手じゃないんだ。

 

未だ今は黎明期 何が普通の家族で何がアブノーマルか これから新しい家族の形が生まれていくんだと思う。試行錯誤の状態。

 結婚して子供を儲けて 女性になりたいからって離婚したタレントいたよね、自害した彼女が浮かんだ。なんだか色々な事を考えさせられる映画だった。