及第点で面白かった(笑)

一番印象に残った役者さんは悪役の自ケネス・ブラナー。他の主要人物は何名かいたけど背の高い女優さん以外は特に印象に残らない。ダントツでケネスさん、印象に残った。お顔が特徴あるとかハンサムなわけじゃないから演技力でしょうかね?

世界観を把握するのが微妙にむずくて途中脱落しそうな気配もあったけど、大丈夫、だって

橋田壽賀子のドラマじゃないかけど所々に解説的な台詞なり場面なりがこれでもかって位、くどく散りばめられてるんで 最初は分からずとも とりあえず最後迄見通せば理解は出来る。最後の最後にエージェントは誰かとか分かるように、ちゃんと回収してるし。

時空トラベルモノは理屈を捏ねず面白いものと、世界観の把握に苦労するものと、ボーター上のものとあって(笑)これは最終的に理解はできたけど、凄く面白いかと言われたら微妙なボーターライン。決して、つまらなくはない。カーチェイスとか見応えはある。爆破もカーチェイスもハリウッド的な豪勢な場面はそつなく網羅。それでも コスパ的に考えるとギリ及第点な完成度になってるのは なんでだろう^^;  結構なお金かけて時空を行き交う壮大な世界を作り上げた「割」にはもっと低コストで面白い映画あるし、作れただろうにな〜 なんか残念と思ってしまった。