【西洋医学の限界】
一般に言われている側弯症は治ると思います。
骨が曲がっているわけではなく、片方の筋が伸びただけなので
反対の筋を伸ばせば治ります。
その反対の筋だけをどう伸ばすかが問題ですが、それもわかっています。
なぜ治療不可能のように言われているかというと、西洋医学では
筋肉の損傷は見えても筋の伸び縮みはわからないからです。
どうして治ると思ったかと言うと、セリエAの選手が右足の筋が伸びて
バランスが悪く左足の筋を伸ばすトレーニングをしていたからです。
確か左足の付け根、お尻近くにボールを置きトレーニングしていました。
大谷選手も右で投げれば左で投げる練習をしていますし、後方へも投げる
練習をしています。


【側弯症になったメカニズム】
どうして側弯症になったのかは推測でしかありませんが、背が伸びる
思春期に、机で右斜め前に肘を付く悪い姿勢をしていたことが原因では
ないでしょうか。原因が問題ではなく、いかに治療するかですが
側弯症になったメカニズムを知るのは治療の参考になるかもしれません。
これも推測でしかありませんが、僧帽筋の逆三角形の頂点の背骨右側の
筋が伸びたのが原因ではないでしょうか。

どの患者も同じ所で曲がっているからです。
肘が力点、肩が支点、僧帽筋の逆三角形の頂点の背骨右側の筋が作用点
で、その部分の筋だけが伸びたのではないでしょうか。
だとすると反対のことをすれば治るということです。
しかも道具を使えば効果的です。


【ストレッチの方法】
①椅子にお腹か胸がテーブルに付くように座る。
 (後で左肘を左前にすると、お腹か胸の右側はテーブルから少し離れる)
 そして背中側から見て、上体を左に40~45度、左の椅子に当たる位

 に傾ける。
  ※45度以上傾けると背骨と骨盤の接合角度を歪めてしまう。

➁左肘を折りたたみ手首を右手で握り、テーブルの左斜め前に置く。
 天井から見て90度+30度の120度位になるように左前に出す。
 左肘が痛くないように、滑りにくいブランケットを下に敷く。
 テンションを上げるため、ブランケットの高さも15センチ位に
 なるようにする。
  ※90度+45度の135度が良いように思えるが
   肘を曲げた方が伸ばしたい筋にテンションがかかる。


※このストレッチで大事なことは、背中から見て「く」の形になって
 いること。「つ」の姿勢の癖が出る場合があるので、骨盤体操など
 のゴムを胸の下から左隣の椅子に回し固定させるのも方法です。

※実際にはS字ではなくWを左に倒した形の症状も多いと思いますが
 上の膨らんだ丸みはジェンガと同じで、バランスをとるためになって
 いるので下の丸みが治れば、同じく治ると思います。

※子供にさせる前に親がやってみて、伸びそうだと納得してからする
 のが良いでしょう。
 この姿勢を20~30分保ちます。無理は炎症を起こします。
 1日1回とし、やりやり過ぎには注意します。急には治りません。
 子供がやってみて痛いとなったら、すぐに中止することです。
 とりあえず1カ月頑張ってみて、効果がないと思えば違う方法を
 考えてください。

側弯症が治る病気になることを願っています。