雨降りのスタートでしたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨に入って一番心配なこと…。
それは、食中毒ではないでしょうか?
お客様から
『発酵と腐敗の違いって何?』と聞かれた事があったんです。
お答えしましょう(*´∀`)♪
食品には、ほぼ例外なく『微生物』が付着しています。
微生物とは、目に見えないほど小さな生物の総称です。
中には、発酵食品との関係が深い細菌やカビ、酵母など多岐にわたり含まれているんです。
簡単に言ってしまうと
【発酵】…食品中の物質が人間にとって有益な作用をする物質に変化したり、有益な副産物を生み出したりすること。
【腐敗】…微生物の働きによって変化した物質が人間にとって有害になってしまった変化。
と言ったとこでしょうか。
発酵は食材の旨味を増してくれるだけでなく、栄養価や保存性も高めてくれるのです。
また、腸内環境の改善や抗酸化作用など健康効果も期待できます。
日本食には多くの発酵食品が使われています。
昔の人の生活の知恵を現代も活かしているんですね〜。
この季節に注意してほしいポイント
*作り置きは保存に注意して、早めに美味しく食べちゃいましょうね。
*定期的にキッチンや調理器具(まな板・包丁など)の消毒や除菌も行いましょう。
*もちろんですが、調理前の手洗いは必須です。生肉を扱った後の手洗いや器具洗浄はより念入りに!
コロナだけでなく、食中毒にも気をつけて
美味しく食べて、自己免疫力を高め強い体を作りましょう。
それでは またね ( ´ ▽ ` )ノ
キレイと健康の相談室 絵夢
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