ナマズのバイトについて思うこと(4・29加筆修正) | 紫煙釣行記チャリ移動。

ナマズのバイトについて思うこと(4・29加筆修正)

ナマズはバイトが下手と言われますが、どうなんでしょうか。
ルアーでさえあれだけ弾いてしまうのだから、ネズミなんか食えない気がします。

ナマズは全身に味覚があり、特にひげに集中しているのは有名な話です。
体のどこかにえさが当たれば見つけます。
でも、ルアーには乗ってきません。


で、その中で思ったことをちょっと書いていきます。



まず、ナマズの出方。

もっともノリやすいバイトは、後ろから追尾してジュバッジュバッというもの。
単発ではなく、時には10m以上も追ってきます。
このバイトはキャタピーを使うと乗せやすいような感じがします。
かなりの率でリアフックが上向きにかかります。
フロントフックの場合も上向きにかかる場合が多いです。

浅いよどみでは高確率でこのバイトです。


そして。

突然下から出てくるバイト。
これはフックアップする率が低いです。
ボトムからあがってきているのでしょうか。
比較的深い場所や、流れのある場所で見られます。
こういった場所ではジッターバグに分があるようです。




で、思うこと。

後者のバイトは、ボディに直接食ってきています。
または、リップに食っている感じです。

で、前者のバイトですが。
もしかしたらフックに直接食っているのではないかと思うことがあります。

サイズ関係なしに、フックは必ずと言っていいほど上に掛かり、それはフロントフックの場合も同じです。
リアの場合は後ろから引きずり込もうとしたとも考えられますが、フロントフックの位置を狙うなら、絶対に横向きにくわえるほうが有利です。
実際、他のフィッシュイーターは下から捕食するときは必ず獲物を横向きにくわえます。
万が一はずしても、獲物にダメージを与え、確実に食えるように、その後反転します。
ナマズを飼育していても、同じことが言えます。
ナマズも、魚を下から捕食するときは横向きにくわえています。

しかし。

前者のバイトの場合は確実に捕らえるまで反転しません。

たまにステイで食ってくることもありますが、まず乗りません。
しかし、ステイで食ってくるということは、ルアーを認識しているということです。
決して、音や波動だけで食っているわけではなさそうです。




$18歳、釣りと川と自転車と。


さて、実際のねずみさんをご覧ください。

かわいいかどうかについては意見が割れるところですが、ザキはかわいいと思います。

では。

泳いでいる姿をごらんください。


$18歳、釣りと川と自転車と。




当たり前ですが、前足と後ろ足で蹴っています。
そして、頭を上げて、尻尾はまっすぐ後ろにのびています。

泳ぐようにできている体ではなさそうですね。
まだ、人間の方が泳ぎやすい気がします。


さて、この時にどこからくわえたら有利か。


まず、頭はダメです。
接近しにくいです。
それに、噛まれます。
危ないです。
たぶん、かなりのナマズが、これで痛い目にあったことがあると思います。

前足も同じです。
噛まれちゃいます。
頭からよりタチ悪い気がします。


そして後ろ足。
ここをかじれば、急に引きずり込まれたネズミはあせって呼吸しようと上を向くでしょう。
また、恐怖で固まってしまう事もあると思います。

後ろには尻尾もあるので、逃してしまった場合はそこに噛み付いてもいいでしょう。




そんな理由で、ナマズは追尾して、下からまっすぐに噛み付いてくると推測しています。


こう考えると、バイトが下手なのは、ネズミほど長い足や尻尾(=フック)がないからだとか、フックに食ってくる理由も納得できる気がします。
ルアーよりちょっと後ろで出るのは、もしかしたら尻尾を狙ってきているのかもしれません。
追尾型のバイトが浅場や支流で多いことも納得できます。




ナマズはかなり頭のいい魚です。
水中で魚を捕食する時は、追いつきさえすればまず間違いなく捕らえます。
断じて、捕食が下手だなんてことはありません。

ただ、追っかけまわすのには向いていない気がするけど……