お魚の心理学。
と言っても、お魚で心理テスト!とかってワケじゃございません。
本当に、お魚さんが対象の心理学的なにかです。
魚に心があるのか?って疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、少なくとも、神経症(ノイローゼ)の症状を出すことは珍しくないことが知られているので、ある程度の精神を持ち合わせていると考えられます。
ノイローゼになりやすい飼育方法というのがありまして、簡単な話、水槽と水槽をちょっと離した距離においておくだけなんです。
そうすると、向こうに魚がいるのに自分は行けない、ということで、神経症を出してしまうことがよくあります。
また、釣った時に恐ろしいほどアグレッシヴだった魚が、飼ってみたら大人しくなった、ということもよくあります。
その前に、魚の記憶というのがどんなものなのかを、ザキの知る限りに解説してみようと思います。
魚は、見て分かるように、ノーミソが非常に小さいです。
そのため、脳は生命維持に必要な情報しか入っていないと考えられるとか。
要するに、「本能」って事です。
記憶もある程度はいるのですが、20分でなくなってしまうとか。
しかし、それだと、魚がスレるという意味がよくわかりませんよね。
じゃあ、どこに記憶しているのか。
答えは、「神経」なんだとか。
人間でも、「体で覚える」ってありますよね。
あれなんだそうです。
体で覚えた事は、ほとんどの場合忘れないので、同じルアーばかり使うと、そのポイントではまったく釣れなくなるわけです。
二子玉川とかはいい例ですね。
ナマズがジタバグを警戒している事がよくあります。
また、ルアーと分かって遊んでいることもあります。
ナマズは、知能が非常に優れているのです。
ナマズを飼育していますが、四匹いる中で、すべてのナマズが遊びを覚えています。
体調が悪かったり、神経症が出ている場合は、遊ばない事も確認しています。
ラジコンのタイヤをくぐったり、フィルターの汲水口で遊んだり、流木を転がしたり、空き缶を立てたりしています。
空き缶をインテリアに入れるザキもどうかと思いますが、立っていたときは本当にびっくりしました。
それも、立てた後はしばらくそのままでした。
気に入っていたのでしょうか?
いずれにせよ、直接、生きるために必要ではないことをして楽しむというのは、ある程度以上の知能がないとできないことです。
さて、心のお話に戻りましょう。
魚もパニックになったり、パニック障害的なものになる事もあります。
抑うつ状態も、少なからずあると思われます。
というか、エリアでぼーっとしてる魚って、うつ状態なのではないかとも思いますが。
(うつとは、脳神経の活動が弱まっている状態なので、魚にもありえると、ザキは考えています。)
で、それを釣りにどう生かすか。って話です。
たぶんこういう事が分かったところで、魚がたくさん釣れる事は無いと思います。
しかし、仕掛けにより興味を持たせる方法、エサ以上の魅力を出す方法を考えるために、ちょっと役立つかもしれません。
毛鉤の場合は、デフォルメを入れてみたりする事ができます。
人間が、人間とはずいぶんズレたアニメーションのキャラクターを何の違和感もなく受け入れるような感じです。
これは、結構使えますよ。
特にスレていない場所では有効です。
しかし、最も有効なのは、リリースの時の話です。
魚は、大抵が怖がりなので、早く人間からはなれたいと考えていると思われます。
そのため、ネットの中での回復や、手に持っての回復は、よほど重症の時以外はあまりよくないのではないかとも考えます。
ある程度元気があるなら、さっと外して放り投げたほうが、魚も安心できるでしょうし、エラの保護という観点からもいいことです。
リリースの場所も、隠れることがしにくいようなところは避け、何らかのストラクチャーがある場所に行きやすいようにしてやるといいと思います。
ザキの勝手なリリース論でしたが、こういったリリース方法をとった魚は、同程度のダメージを手元で回復させたときよりもさっと逃げていくので、もしかしたらいいかもしれません。
まあ、見た目的には最悪なので、狂信的フライマンなどには、特に不評でしょうけど。
優しく丁寧に扱うこと=ダメージ最小限ではないのです。
なんていうと、フライマンからたたかれそうですが、魚の飼育経験がある方なら、納得していただけると思います。
ちなみに、バーブレスなどについては、よほど大きなカエシがなければ、変わらないと思います。
一般的に使われる渓流向けの毛鉤についているものなら、外すのに手間どらなければ、なにも変わらないのではないでしょうか。
ザキは、あまり気にしていません。
あのくらいの穴はすぐに治りますので…
また、カエシを完全につぶさないことで、貫通性能を上げる事もできます。
某メーカーの「プレスバーブ」がそれです。
そんなような事を、日夜考えているザキですが、たまーに釣りに役に立つ事もあります。
そして、何より面白いです。
今日は魚の心理学(?)でしたが、他の角度から見るのも、面白いと思います。