釣堀の魅力
「釣堀じゃだれでも釣れる」
「釣堀はつまらない」
「釣堀なんて」
「釣堀じゃ」
etc...
なんて、バカにしていませんか?
ここでは、ザキが釣堀の魅力を語りつくそうと思います。
昨今はエリアフィッシングが流行っておりますが、釣堀ってそれだけじゃないんです。
コイの、キンギョの、室内の釣堀を忘れないでください。
ここ数年、僕の周りの釣堀もずいぶんと閉鎖しましたし、「ちょっと前に」「ずいぶん前に」とよく聞きます。
これだけ面白い釣りを失くすのは、釣り文化としてはあまりに惜しい事と思います。
ここ数年は、トラウトのエリアや、ヘラの管理釣り場は成長していますが、釣堀、特にコイの釣堀は客足が遠のき(常連さんが徐々に亡くなられていく場所も珍しくない)、経営難に陥っているようです。
せっかく釣り好きを自負しているのなら、そんな釣りはいかがでしょうか。
今月も、友人行きつけの釣堀が閉店します。
初めての釣りに、家族との休日に、彼女とのデートに、行楽としての釣りを、見直してみませんか?
でも、俺は釣りにはうるさいよ、釣堀じゃ満足できないよって方。
最高に面白い「釣堀ゲーム」、教えます。
さてさて。
その前に、コイの釣堀って、具体的にどんなのがあるのって話ですよね。
なんとなくイメージできるけど、なんだかぼんやりしている…
そこで、いくつかのタイプにわけてみました。
ついでに、楽しみ方、攻略方法も書きます。
①コンクリ人工池屋外
一番オーソドックスでしょう。
ほとんどがこのタイプです。
コンクリが織り成す地味な高さや、人工感が釣堀らしさを引き立てます。
排水が必要なため、平野部を流れる支流の近くの市街地にある場合が多いです。
値段は500円程度と、比較的安いと思います。
・遊び方
釣りとしての楽しみが感じやすいと思います。
ある程度の長さのある竿(だいたい3mくらいまで使える場所が多い)を使い、ベテランはほぼ例外なくヘラ浮子を使います。
ヘラの底釣りと似たような釣りになります。
入っている魚はある程度のサイズがあり、引きを楽しめます。
ヘラをはじめようという方は、ここからスタートするといいと思います。
②屋外ため池
昔の農業用水をためていたため池を利用したものです。
こちらはヘラの釣り場が多いです。
横浜内陸部にある熊の池(http://www.kumanoike.jp/index.html )などです。
また、旧河川を利用したものもあります。
いびつな形がたまりません。
ある程度の水深があるので、これはヘラの釣り場と見ていいでしょう。
市谷駅前にも、お堀の一部を利用したものがあります。
ある程度池の水を流すため、ため池が点在する場所に多く見られます。
一日二千円~二千五百円が相場です。
・遊び方
①からステップアップしたい方にオススメです。
底釣りで培ったテクニックを、中釣りでも発揮してください。
本格的にヘラブナ釣りらしくなります。
竿は8~18尺までがメインとなります。
③完全室内
二番目に多いです。
ビルの一階や、プレハブ小屋の中にあります。
駄菓子屋さんや、熱帯魚販売が併設されている場合が多いです。
子供の遊びと見せかけ、釣堀中もっともゲーム性が高い釣りです。
青く色づけされている場合がおおいです。
以外と大物も入っています。
冬場は暖房を炊いてくれるので、派手な防寒は必要ありません。
軽い上着で十分です。
また、夏は風通しがよく、コンクリが池の水に冷やされているため、涼しいです。
市街地のド真ん中に、ぽつん、と「つりぼり」の旗があったりします。
値段は比較的高く、一時間当たり700円くらいです。
・遊び方
小物の数釣りがメインになります。
タナゴなどの小物釣りに似ていますが、エサの大きさ、誘いのテクニック、アタリの見方などが釣果を大きく左右するなど、突き詰めるとかなりシビアです。
ポイント制を採用している場所が多く、釣りまくると値段が安くなったり、物がもらえたりします。
お店のものと交換できる場所もあります。
数が入っているので、子供でも十分につれるとおもいます。
キンギョ竿に、太い仕掛け、棒浮子という、決められた仕掛けで釣る楽しさがたまりません。
純一が得意な釣りです。
④プール
超が付くほど特殊です。
学校のプールで釣ろうなんていう夢と希望に満ち溢れすぎた釣堀です。
ニシキゴイやキンギョ、ドジョウ、ウナギ、尺オーバーヘラなど、エンターテイメントなラインナップになっています。
羽田空港の近くにあります。
詳しくは上州屋蒲田店へ。
・遊び方
もう、夢の釣りです。
子供の頃に抱いた、「プールで釣りができたら…」という夢を思う存分に堪能してください。
正直、たまりません。
竿は8尺がおすすめ。
基本的に①と同じで、底釣りがメインになります。
ザキは段底やコブセットちょい底切りでずいぶん爆発しました。
おおむね、このような釣り場がおおいのですが、各釣り場の個性が強いのもこの釣りの魅力なので、それぞれの中間にあるような釣り場や、もっと変わった釣り場もあります。
コイの養殖を本業にしていて、非常に水の澄んでいるところもあれば、にごってまったく見えないところもあります。
それぞれ、決して難しい釣りではありませんし、手ぶらで行ってもお金があれば遊べます。
一時間あたり400~700円くらいが相場ですので、暇な時間にちょこっと遊ぶのもいいと思います。
さがしてみると、以外と近所にあります。
いろんな釣り場を渡り歩くのも面白いです。
それぞれのやり方で楽しんでみてはいかがでしょうか。
語ると言ったわりには短文ですが、言うよりやったほうが楽しいです。
何はともあれ、最寄の釣り場に行ってみませんか?
どこに行っても、その釣り場なりの楽しみ方が必ずあります。
楽しめる場所を見つけるのではなく、楽しみ方を見つける釣りと思ってみましょう。
忘れていた何かを思い出せるとおもいます。