今年は病院で年越しかな、、 | The Days of Spine Surgeon

The Days of Spine Surgeon

外科医の初心を忘れないように、書いていこう、、
ドラゴンズを応援していてはいるが、、親会社は嫌い

ながながと病院で過ごしている
思えばここ4-5年くらいは年末の病棟は落ち着いていて
病院に泊まってるなんてことはなかったな、、

今年は「来たか、、」という感じ、、
まず12月第4週

火曜、腰椎(除圧)、腰椎(除圧)、腰椎(抜釘)
水曜、腰椎(除圧)
木曜、腰椎(除圧)、腰椎(除圧)、胸椎(除圧)、腰椎(除圧)
金曜、腰椎(除圧)、腰椎(固定)、胸椎(緊急血腫除去)
土曜、胸椎(緊急血腫除去)
日曜、胸椎(緊急血腫除去)
っておいおい、、クリスマスイヴはどうなったんだ??
そんで今週
火曜、腰椎(除圧)
水曜、関節鏡2件
木曜、仕事納め

先週木曜の胸椎ヘルニアの患者さんがくせ者だった。
下肢麻痺を呈して1週前に車いすで来院、準緊急の手術が必要と判断した。
木曜に手術、しかしこの患者さんには血小板異常があり、止血したはずなのに
術後の出血が止まらない。
予想外の後出血にさすがにまいった、、「完全止血したはずなのに、、なぜだ、、」の繰り返し、、
術後出血に伴い血腫が形成されるとその都度下肢麻痺となり、三日連続の
3度の緊急手術が必要となった。
3度めの緊急手術、そう12月24日の夜は
「クリスマスイヴなんだろ?神様、助けてくれよ!出血よ、止まってくれ!!」
と願いながらの手術室だった。

そして今日、血腫の患者さんのドレーン(血抜きの管)を抜くことができた。
患者さんには「もう大丈夫ですよ~」などと笑顔をみせたが、
心なかでは、このまま落ち着いてくれ、頼む、、、と願わずにはいられない。

賀状を書きながら、年末は大掃除して、ゲームして、、
なんて思ってた予定はできぬまま今年の最後は過ぎて行く、、
そうか、、しばらく忘れてたけど、医者ってこんな仕事だったんだな、、