今日もいい天気だ。
午前中のオペ(馬尾腫瘍)も問題なく終わり麻痺もなし。
ここのところ手術もきわめて好調だ。
手術成績もだが、自分も精神的に安定している。
いろいろ悩んだが、結局、いまの仕事、
目前の患者を精一杯治療することが一番の
精神安定剤であると自覚した。
大学や学会での評価を気にしていたが
それはそれ、あっちが好評価ならこっちは低評価と
表裏一体なところがあり、どっちにもいい顔できるもんではない。
味方ができれば敵もできるという異様なところだ。
しかし患者を治すことで敵はできない。
そして医者にとって一番大事なことは患者からの評価だ。
こんな原点を忘れて悩んでいたことはなんとも情けないが、
大けがしないうちに思い出してよかった。
すさんだ自分の気持ちを一番、落ち着けてくれたのは
患者さんからの感謝の気持ちや言葉でだった。
そういった患者さんの気持ちが自分にとって
このうえない幸せだったからこそ、
その幸せを得たいし、がんばれる、、
それが俺の医者としての原点だったな。