日曜、晴天である。
昨日の運動会の50m走で1着となったことに
気をよくした娘とともに近所の公園にでかけた。
速く走るにはどうしたらよいかと
既に来年のリレー代表にむけて意欲満々の娘である。
当然、こういう走りかたがよい、と欽ちゃん走りを
みせてみたが、「ありえない」と白い目でみられただけだった。
自分の子供のころを思うと小学生のころはそう足は
速いわけでもなかったが、中学生のころから
急激に速くなった印象がある。
筋肉がついたこともあるが、やはりそういう時期があるのだろう。
娘には「内股になるな、手を交差しないように振れ」などと
アドバイスしてみたが、あまり変わらぬ走りかたに
まだ時期でないな、とひとり納得していた。
家に帰ると「天気もいいし金魚と亀の水槽を洗え」
という命令がくだっており、娘とふたりで
庭で水槽洗いをやらされる。
娘には亀吉と亀太郎という二匹の亀の面倒をみさせていたが
まんまと亀太郎に逃走されてしまった。
庭には雑草が生い茂り、発見は至難のわざだ。
夕闇のなか行われた大捜査の甲斐無く、亀太郎を発見することは出来なかった。
そして日本シリーズの放送開始とともに
「亀太郎が動き出すのを待つ方がいい、動き出せばみつかるから」
と父は宣言し、捜査を打ち切りとし、テレビをつけた。
さてさて渡辺のサブマリンを打てるかな?(ロッテに1万賭けている俺)
心地よい日曜は暮れていった。