今日の手術は3件
午前に人工膝関節手術
昼に手の骨折接合術
午後に腰の除圧手術
3連投先発完投、中日岩瀬なみの働きである。
しかもこれだけやって3時にはすべて終了。
以前「手術はオリンピックじゃねえぞ、手術時間を気にするな!」
などとやっかみで言われたことがあった。
確かに手術は正確丁寧でなくてはならない。
しかし手練の術者は時間を気にすると思う。
速い手術は麻酔時間も短く全身にあたえる影響も少ない。
手術時間は関係ないというのは下手な術者のいい訳だ。
自分の師匠が言った
「結局、丁寧な手術がいちばん速いんだよ」
まさしくそのとおりだと思う。
丁寧な手術は出血が少なく、おのずと視野もいい。
正確に速く終わるわけだ。
いまだ手術時間はどんなにかかってもだらだらと
手術することを罪と思っていない医師が多いことは問題であり、
手術のうまい下手を評価するシステムがないことも問題である。