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すぴん@神社仏閣巡りと御朱印

趣味が旅行&ドライブで、特に神社仏閣巡りが大好きです!そして同時に御朱印も収集しているので、県別にまとめることにしました。(*^_^*)

 

年末年始ですっかり滞っていた愛媛(今治・松山)の神社仏閣巡り再開。ほくほく

 

 

◎ 2019年1月19日(月) 奉拝

 

いさにわ じんじゃ

伊佐爾波神社 (HP→

 

道後温泉を見渡す高台にあり、縁結びのパワースポットだそうな。パンダ

 

前夜、すぐ近く(湯快リゾート 道後彩朝楽)に宿泊したため徒歩で向かいました。ハート

 ※ ホテル詳細などの旅行記は姉妹ブログで綴ってます。hi* コチラ→

 

そんなわけで、駐車場までの写真は↓帰路に撮影(向きが違うw)したのですが、坂を上った先のヘアピンカーブを曲がった奥にあり、60台駐車可能、「有料駐車場」という看板はあれど今は無料みたい?バンザイ

 

  

 

順番バラバラで恐縮ですが、↓入口に戻りましてぇーの。ぶーぶーあせる

 

鳥居

 

 

↓右に手水舎(昔の?)がありましたが水は無く、石段を上った先でお清めが出来ました。ほくほく

 

  

 

ちなみに↑手水舎の後ろに写ってる道が駐車場へ向かう坂道です。パンダ

 

で、実際には石段を登ってないため、↓駐車場(本殿の裏)から入るパターンw。ぶーぶーあせる

 

  

 

境内

 

 

135段の石段は見ただけでもグッタリw、でもその分きっとご利益も高かろう!?苦笑

 

 

ちなみに石段の途中には、五穀豊穣・縁結び・夫婦円満の神様を祀っている末社(素鵞社 / 御祭神:素盞之男命、稲田姫命)があるそうだ。パンダ

 

手水舎

 

  

 

楼門

 

 

伊佐爾波神社の社殿創建には7万もの人々がかかわったと伝えられており、訪れる人を桃山時代の優美な世界にいざなってくれそうな雰囲気で、とにかく豪華絢爛で美しい!ハート

 

別名「湯月八幡」「道後八幡」とも呼ばれてるらしく、楼門には「八幡宮」の扁額がかけられてました。おぉ!

 

 

神紋は「左三つ巴」

 

 

随身像

 

  

 

拝殿

 

 

■御祭神

 ・神功皇后 (じんぐうこうごう)

 ・応神天皇 (おうじんてんのう)

 ・仲哀天皇 (ちゅうあいてんのう)

 ・三柱姫大神 (みはしらのひめおおかみ)

 

■由緒

 伊佐爾波神社の創建について詳細は不明ですが、神功皇后・仲哀天皇御来湯の際の行宮跡に建てられたといわれ、すでに延喜年間につくられた延喜式に載っている古社で1000年以上前から信仰を集めていたことが窺えます。一時期は湯月八幡宮とも、さらには道後八幡とも呼ばれました。

  この伊佐爾波神社も当初は道後公園山麓に御鎮座していたと推定され、建武年間(14紀前半)頃、河野氏が湯月城築城に際して今の地に遷し、道後七郡(野間、風速、和気、温泉、久米、伊予、浮穴)総守護と称えました。その後、加藤嘉明が松山城の固めとして八社八幡を定めたとき、一番社として武運長久の祈願所と定め久米郡井合の土地百石を神社の社領として寄進されました。
 現在の御社殿は江戸時代に入り江戸城で弓の競射を命じられた松山藩主松平定長公が八幡様に必中を祈願し、それが成就したお礼に建て替えられたもので、寛文4(1664)年6月に着手、大工697人、延べ人数69,017人を要し寛文7(1667)年5月15日に竣工し、しめやかなうちにも華やかに遷宮式が挙行されたと言われています。
 京都の石清水八幡宮を模したと言われ、大分の宇佐神宮と並び
全国に三例しかない整った八幡造りの社殿で昭和31年6月本殿が国の重要文化財に指定、昭和42年6月全体が追加指定を受けました。メモ
 
■ご利益
心願成就・厄除け、出世開運、武勇長久、商売繁盛、技能向上、縁結び、夫婦円満、安産成就、子育て大願など。

 

ちなみに「八幡造り」とは、2つの建物(前殿<まえどの>・後殿<うしろどの>)を相の間でつないだ建築様式だそうで、朝は前殿に神様がおり、夜は後殿へ移動されるのだそう。パンダ

 

ということで↓回廊を(時計回り)歩きながら、日本で三例しかない「八幡造り」をシゲシゲ見学。パンダ

 

↓末社 / 高良玉垂社 (御祭神:武内宿禰命、長寿・厄除の神様)

 

 

八幡造りの特徴として、↓横から見ると屋根が「M」の字なんだそう。パンダ

 

 

回廊

 

  

 

回廊の展示物として算額(写真のみ)や古い絵馬が並んでました。パンダ

 

算額とは「和算の絵馬」のこと。メモ

松山市は西日本一の和算(日本独自で発達した数学)研究の地で、24面もの算額が奉納されており、大変珍しく貴重な文化財とのことで現物は未公開。(詳細はHPを参照→

 

  

 

絵馬は見るからに年代物という感じで、こんなザックリとした展示の仕方でいいのか・・・、その内のっぺらぼうになりそうで不安。苦笑 (←大きなお世話wあせる

 

  

 

  

 

屋根や柱の装飾が凝ってるし色使いもキレイ、とても美しい社殿なり。指圧の心

 

 

↓末社 / 常盤新田霊社 (御祭神:新田義宗、脇屋義治、松平定長)

 

 

御神輿

 

  

 

  

 

これにて回廊一周おしまい。うさ・ペコ

 

社務所 (御朱印はこちらで頂戴します。)

 

  

 

御朱印 (スタンプ / 300円)

 

 

さて、この日は雨が降りそうなお天気でして、晴天だったなら、きっと青空に朱色が映えて何倍も美しい写真が撮れたかも!?・・・と、文才がなく写真頼りなブロガー的には、ボケッとした色合いの画像ばかりズラズラお見せするのが残念でならぬ。号泣 (←単に腕が悪いだけ?wあせる

 

さほど広くない境内だし、見どころ満載というわけでもなかったけれど、八幡造りの華麗な社殿や回廊、展示物など一見の価値アリだと思うパンダ

 

 

楼門の横にある↓大きな絵馬は、漫画家で専門学校の講師でもあるねぐら☆なおという方の作品だそうで、訪れた2018年は「戌」年だったからシベリアンハスキーでしょうか?ここで記念撮影される方も多いんだそうだが、今頃知ったのでw我が家はうっかりスルーしてしまった。号泣 (2019年、今年の絵馬→HP

 

 

↑絵馬の手前にある鳥の巣箱っぽいBOXは、「道後村めぐり」のスタンプで、伊佐爾波神社は6番。hi*

 ※ 道後村めぐりの詳細→

 

帰り際、↓七五三のファミリーとすれ違いました。ひよざえもん ラブラブ

 

 

可愛くてホッコリ、おめでとうございます。ハート

 

伊佐爾波神社を紹介(風景のみ)する↓動画を見つけたので拝借、写真だけじゃ伝わらない素晴らしさが動画だと分かりやすいかと。パンダ

 

 

 

伊佐爾波神社
愛媛県松山市桜谷町173
TEL 089-947-7447