沖縄の旅、2日目の夕方。
平和祈念公園を見学した後は、
車で5~6分先にある『ひめゆりの塔』へお参りに来ました。
移動経路
A=平和祈念公園
B=ひめゆりの塔・資料館
沖縄に来たからには、
日本人としてココは避けて通れない場所だと勝手に思っているので、
前回の旅行時にも立ち寄っているというのに。
専用駐車場が一向に見当たらず、前回は車をどこに置いたのか記憶すらなくて、
目的地前をまるで亀のように徐行運転してた訳ですよ。
すると、斜め向かい辺りにあるお土産屋のオジサンが、
駐車場前で『来い来い』って誘導するもんで、有料と思いつつ素直に従った。
んで結局は無料だったのだが・・・。
とりあえずお店の中には入ってもらいたいらしくて、最初に小さい紙を渡され、
店内のレジでハンコを貰って返してくれれば無料(買い物の強制ナシ)ってことでした。
仕方ないから参拝の帰りに寄ったけど、
意外と大きなお土産屋さん(兼レストラン)だったから、見てるだけでも楽しめたよ。
駐車場の参考にしたい方は、こちらのお店デス→優美堂
さて・・・
前に来た時は、小学校の修学旅行みたいな団体さんや、
一般客もゴソッといてかなり混んでたけど、今回は時間が遅すぎたせいか人が少なかった。
こんな時こそ、時間をかけてゆっくり巡りたいところなのに、
既に4時半過ぎてたから、あまり長居できなかったのが残念。
とりあえず、1番最初は慰霊碑に祈りをささげないと。
雰囲気的にも、精神的にも、
やはりこの場所に立つだけで、辛い気持ちでいっぱいになります。
ひめゆりの塔
■ひめゆりの塔について
沖縄師範学校女子部、沖縄県立第一高等女学校生徒222人による「ひめゆり部隊」が
看護活動を行っていた最後の場所、旧陸軍第3外科壕跡。(第1外科壕は、県道を挟んだ反対側にある)
説明をお借りしたサイト、詳細はこちら→★
ここで多くの方が亡くなられたのかと思うと、
本当に切なくなるばかりです。
ひめゆりの塔の左横には・・・
前回も時間がなくて
この資料館には入ってなかったと思うので、今回こそは見学するぞっ
ってゆぅ~か、
館内マップや展示物など、詳細はこちら→★
正直、かなり辛くてボロボロ泣いてしまったし、
思い出しただけでも目がうるむ。
特に生存者の証言フィルムと、ひめゆり学徒全員の写真、
そして生存者の証言本はものすごく辛く悲しかったです。
そんなこんなで、ウルウルヨレヨレしながら出口へ向かうと、
最後は見学者が思ったことを綴る場所があり、A4の用紙と鉛筆が置かれてたので、
思いの丈を涙しながら書いてきたよ。
一部、壁に貼られたりもしてたので、
もしかしたら私が書いたのもあったりして・・・って、んな訳ないか!?
外に出たら駐車場までの間は、
敷地内をゆっくり見学しながら帰りました。
こんな悲劇は、
未来永劫繰り返してはいけない・・・
・・・と改めて痛感しつつ、
今もなお基地問題などで揺れている沖縄。
そして世界のどこかでは、
まだ争いが耐えない国もあるってことが悲しいヨ。
人柄が明るくて優しくて、島も海もキレイで、まるで楽園みたいな沖縄だけど、
こんな歴史があったことも忘れちゃいかんね。
大好き沖縄
つづく