【ドライブ②】1/23 スリル満点!「鳴沢氷穴」の巻 | すぴん@理想と現実

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旅行&ドライブ大好き! もう何年も前の思い出を忘れないために、国内外の旅行・温泉・ドライブの様子など、旅行記を綴ります。情報は古いし長文ばかりですが、写真を沢山盛り込んでいろいろご紹介しますので、楽しんで頂けると嬉しいです!(≧∞≦)

先週土曜日のドライブで、

ランチは甲州名物の「ほうとう」をお腹いっぱい戴き、今回一番の目的が終わっちゃいますたぁ。アセ


いつもなら、このあとすぐに御殿場に向うところですが、

今回はちょいと寄り道して、観光もどきなことでもしよぉ~ってことになった。ぶー子ぶー子



ってことで、御殿場方面じゃなく

逆走して富士山の裾野にある「鳴沢氷穴」に向ったんですよ。


途中、さっきまで雲に隠れていた富士山が、

いつの間にか顔を覗かせていて、すぅーーーーっごくキレイでした!!クラッカー
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走る車の中からの撮影ってのが残念だったけど、

とにかく間近に来た時に全景が現れて良かったというか、とってもラッキーな気分!!音譜



そして車を走らせること15分ぐらい?



天然記念物鳴沢氷穴に到着です!チョキ

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着いた時には車が7~8台位しかなくて、

たぶん時季的なものだとは思うけど、パーキングエリアはかなり広かったので夏場は混みそう。


大昔、おっさんと付き合ったばっかの頃、

たしかこの近くにある「風穴」の方には行ったことがあるんですが、「氷穴」は初めてだったと思う。アセタブン



ってことで、入場料は通常280円なのだが、

ネットから割引クーポンをプリントアウトしてきたので、250円で入れました。苦笑 (←ビミョーな割引汗

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車から外に出た瞬間からかなり寒かったが、

氷穴に近づくにつれて、ますます気温が下がってる気がして、かなり寒かった。汗



しかも富士山麓、イコール、樹海、イコール、自殺の名所、イコール、幽霊がいっぱい?どーん


みたいな図式が脳裏に浮かび、

なんだかとっても怖~~~~いオーラ満載で、さすがの私もちょいとビビっちゃうわ。じぃ~プッ

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そんな森の奥深く、穴の中にこれから潜入です。あせる



すでにこの辺から、ヒヤヒヤとした冷気がキョーレツになってきた。アセ
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っつか、入り口からして既に急勾配の石段で怖いんですけど。アセ


しかし実はこんなのはまだ序の口で、

これからますます怖くなる一方だということを、まだ知らない2人は今のところとっても楽しそう?きゃ嬉しいw



最初の階段を下りたところは、洞窟の入り口でした。
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昔はここから江戸城まで馬で氷を運んだらしいんですけど、

車でさえ2時間はかかる場所なのに、馬で運ぶってドンダケェーーー!!汗


半分以上は溶けるよね?アセ


さて、行き先真っ暗な穴の中は、

身長163cmの私でも、腰をかがめなければいけない高さしかなかった。苦笑


しかも横幅もちょうど1人分ぐらいしかないので、

追い越したり、追い抜いたりするのはとても無理そうである。汗



暗いし、寒いし、階段は急だし?
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手すり無しでは、とてもじゃないが降りれない雰囲気です。うひゃあーコワイィィィィーーーッ


それなのに、手すりは竹筒っつーーーのがまた、

レトロすぎるというか、素手ではとてもじゃないけど長時間さわっていられないほど冷たくて?


かといって、鉄にしたら触ったとたん、

手が瞬間冷凍されそうなほど、とっても寒かったので竹もアリなのか。



どんどん暗く細く急な階段を降りていくと、そこは行き止まりだった?汗汗


・・・と思いきや、なんと

7~80cm?位の低い穴があって、まさかここ↓を行くんですかぁーーーーー?!のノリ?泣き1ダァーーー

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この時点で、すでに帰りたくなってきたのだが、

後ろを見るとおっさんが居て、さらにその後ろには大学生?ぐらいの男子グループ3人組と?


さらにカップルも居て、

もしかして私が渋滞のモトになってんのぉーーー!?って感じ?汗汗


富士は寒いから・・・と

がっつりブーツ&タイツで来たけど、この岩場はどう見ても平たい靴じゃないと辛いわけで。アセ



急ぎたい気持ちは山々でしたが、とにかく自衛隊のホフク前進ばりに、

四つん這いに近い状態で歩かないといけなくて、メタボな体型には辛いというか、もうこっちとら必死よ!ごめんなさい…ヨロッ


しかも後ろはたんまり大渋滞してたけど、

幸か不幸か私の前には誰もおらず、薄暗い中ではこの先どんな道が待っているのか皆目分らない。あせる


そんなこんなで、とってもへっぴり腰になったまま

洞窟内には、『キャー!怖いぃーっ!』だの、『ゲェー!滑るぅーっ!』だのと凄い雄叫びが響き渡っていた。汗

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とにかくハンパないほど滑るので、

手すりを両手でガッシリ握ってなきゃ、完璧転げ落ちるよ!絶対!!泣き1


そんな嫁を見かねたのか、おっさんが『オレが先になろうか』と

優しい言葉をかけてくれたけど、前にデカイ図体があると写真が撮れねぇーし。(泣)


っつか、それ以前に、この急で滑る階段の途中で

どうやって交差しろと言うの?って感じでして、ホント決死の潜入ルポでした。ごめんなさい…タスケテ



すでにかなりのレベルでビビってんのに、

「地獄穴」とかの看板が出てきてますます恐ろしくなりましたが、女は度胸よ?むっ(←変な意地汗

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これ以上怖がらせて何がしたいの!?

って言いたくなったが、誰に怒りをぶつけて良いのやら分らないため、次に進む事にした。苦笑



時間をかけてかなり下まで降りてくると、両脇が氷の壁になってました。

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これが天然で出来た氷だとはとても思えない!!


南極の氷じゃないけど、

この氷でオンザロックとか飲んだらウマそうじゃね?


とか思ったけど、ウィスキーは飲めなかったわ?じぃ~プッ



苦労した甲斐あって、

さすがにこの氷の壁を見た時は、神秘的でなんだかとっても感動した。


ライトアップもしてる?

とかは聞いてたけど、それは思ってたよりかなり寂しくて、ちょっとガッカリでした。アセ

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でも氷の柱が出来てて、それはそれでキレイだったけど。目


ここまでの道のりが

あまりにもパンチ効きすぎてて、そっちの方がインパクト強すぎたんでしょうかねぇ?


その分、氷への感動は多少薄れたと思われる!?じぃ~プッ
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ってことで、あんなに必死で降りてきたのに、

一番の見所?的な、この位置での滞在時間はわずか2~3分ってとこでしょうか?(笑)


ほんと主役の天然氷うんぬんより、

そこに辿り着くまでの道のりの方が、アドベンチャーチック満載で今となっては楽しかったかも?


・・・かと言って、

もう1回行く?と言われたら、ちょっと考え込みますがね?じぃ~プッ



洞窟内の温度がかなり低かったから、

夏場の暑い時季に来たら、もう少し楽しかったかもですねぇ。アセ


そんなこんなで、

お帰りもまたツルツルの急な階段を登らないとでしたぁ。あせる

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手がしもやけになりそぉ~~~!!ごめん


ってことで、こちらへお出かけの際は、手袋持参の方がよいかもですぅ~。チョキ



どうでもいいが、下りも怖かったけど、

上りはまた大変と言うか、かなり足腰にキて、もう息も絶え絶えだったわぁ。ごめんなさい…ヨロッ
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そんなこんなで

地下帝国?から地上に戻った時は、もうヨレヨレのズタボロでした。ガクリグッタリ



かなり疲れたけど、

こんな所もあったのかぁ~~!って感じで、いい経験になったかも。
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ちょっと危険な感じはしたけど、

面白かったし(怖い方が大きかったケド)、入場料が安いのでお勧めでぇ~っす。苦笑



出口近くには、お決まりのようにお土産屋さんがありました。

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何か買おうか?とも思ったけど、特に欲しい物も無くてスルー。アセ



んで帰る前に恒例のマーキングをしに行ったんだけど、

屋外にある小屋(トイレ)なのに、ご親切に暖房器具が置いてあって、とっても暖かかった。笑1


変な所で感動したところで、さぁ~帰ろう!とか思い

何気に後ろを見たら、暗~~い森が広がっててまた怖くなった。汗



この写真↓も、隅々良く見たら、もしかして幽霊とか写ってるかもしれないしぃ。うひゃあーヒィーーーッ
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ここから「風穴」も徒歩で行けるみたいですねぇ?


矢印の方角を見ると、うっそうとした森が広がってて

とてもじゃないけど、行こうって気にならなかった私です。苦笑



ってことで、このあと再び御殿場に向かいまっするぅ~!ぶー子ぶー子



つづく にくきぅ