貴女の秘めたる夢

触れる唇に伝うよ

遠い夜明けが禁じられた夢の始まりを映す

その蒼い光を僕は眼をつぶり指先でたどる

 

見えない愛は蒼い影を帯び僕を見つめるのか

嗚呼貴女何も云わないで

今の私は誰かの胸で泣きたいだけ

 

ふたり夢を重ねた罪は貴女を幼気な(いたいけな)女にする

奪いたいこころも体も

抱き締めた胸のニュアンス

あいつの影を追っているね

 

見果てぬ夢を追えばいい

ひとを愛することに理由はないだろう

それはきっと不器用に溢れ出る涙のように貴女を語るもの

だから何も云わないで

no apology

 

君は夜明けの気配に心を任せ明日を歩けばいい

もう涙は見たくないから

僕はそっとさよならを置いてゆくよ

 

 

 

 

 

 

 

僕にはふたつの心がある

手弱女(たおやめ)と益荒男(ますらお)

 

何よりも早く消え去る流星

もし手でなぞることが出来たのなら

君の心も掴めるだろうに

 

僕は君の星に瞬く6等星

ほら、よく見てごらん

でもふたつの命を宿す伴星なんだよ

僕らは同じ星座に生まれた

 

なんでひとは悩みを抱え生きるのだろう

それはきっと悩む答えが愛だから

だから寄り添ってごらん

 

流星は強い心を持つ狼

ほんの独りで命燃やし希望を残す

だから心に焼き付けて僕らは次に進もう

 

この冬は君の季節

ほら、満天に星が綺麗に瞬いてるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ姿を追いかける

激しい時には見えない

何でもっと素直に心に触れなかったのだろう

 

窮屈そうな左利き

いつも左腕だけで抱きしめる癖

 

ちょっとずつ見えてきた

貴方の癖も愛も

 

新しい彼女ができたと聞いた

夏へのブリーズ

追い風は新しい恋への助走

風に髪がなびく

心のリズムが危うく変わった

 

何故貴方は背を向けたの

その答えは貴方の仕草にあるようで

それをなぞる私はただ貴方色に染まっていく

 

オブラートは私のフェイク

貴方は気づいていたのね

強さで破ろうとした

 

今南風が心地いい

後悔に巻き付いて

愛してるとつぶやく私を包んで

貴方へ運んで欲しい