季節は七色の虹

赤橙黄緑青藍紫

 

紫蘭の花はシャイなブライダルモデル

夏空のベテルギウスは無邪気な赤鼻の王子様

羨ましいほどその若さを誇れ

 

僕は五月雨の花緑青

例えるなら晴れ空の紫陽花

君に逢えない日君を想う

 

君に愛告げても道化のピエロ

君は知らない 僕の思い

君に女を感じると逃げ腰になる歌唄い

 

亜麻色の君が美しすぎて

キスとスキ

君はどっちを望んでいるの

 

赤ワイン 白い靴 2号のリング

好きな順並べてみてよ

一秒も君を見逃さない

 

赤いルージュが少女を大人に見せる

逃げ道は愛をいっそジェラシーに変えること

間に合ってるわ

君にそう言われそうだけど

 

君の唇に触れるまで

この思いは自由な嘘かもしれない

だから僕は青い雨に濡れる緑になり君を想うよ

 

 

不意に遠くを見つめる瞳

僕をすりぬけてる

貴女は終着駅の過去を抱いている

 

繁華街の川沿いのビル並み

君は好きだと言った

どこか遠くの都会の景色なのだろう

 

僕の君へのこだわりが君を不安にさせた

始発駅へのいつもの街並み

何故僕は貴女を包むことができなかったのだろう

誤解に縛られていた

僕と始発駅へと歩むこと

それが貴女の愛の答えだったのだろうに

 

ターミナルへ消えていく貴女の背中

君の消息を追ったりはしない

愛しさを止められないのは分かっていたはず

後悔に生きる道もあろう

 

噂を聴いた

終着駅で愛が終われば貴女と再会できると

過去の清算

愛しい人にサヨナラ告げればいい

ターミナルの上り電車が汽笛をあげた時

僕に戻ればいい

 

そう、始発駅へと僕と歩もう

 

 

叶う夢叶わぬ夢

僕は叶わぬ夢を追いかけていた

 

今僕がこのステージにいるのは

胸に同じ十字を背負う君がいるから

 

朱いドレスの君がそこにいる

いつも傍にいてくれたね

貴女の細い肩によりかかっていた

恩返しのつもり

今僕はこの舞台で蝶になり貴女の元へゆこう

 

時代が変わる

レコードの時代が終わるように

古きを暖めるよう

想い出のなかの貴女を抱き締める

 

もういいだろう

そろそろここに来て欲しい

最上級の感謝を物語のヒロインに送りたい

 

だから僕はこの舞台で貴女とのストーリーを演じたい

優しさと時に激しさを分かち合った僕らだから

ひとが織り成す美しいタペストリー

貴女だけに僕のすべてを捧げよう