青春の孤独

愛あふれ挫折を知る

なぜ蒼白い水底のように追憶を好む

涙あふれるがごとく

 

遠いグラウンド

オレンジのシルエットたち

光の戯れのごとく

 

揺れていた

揺れている

切なく繰り返すメロディー

 

夏の陽射しが逃げ水を造るように

僕は君を愛していた

空虚に繰り返すロマンス

 

やがて近づくよ

もうひとつの夏

遠い遠い俤に口づけするように

 

時に追われているのか

時を追っているのか

あの夏を追いかけているのか

僕が生き急いでいるのか

 

ほら近づくよ

ほら遠のくよ

ひとつだけの夏

 

痛みを知ったあの夏

もうひとつの痛み

それは自由を選んだ孤独

 

緩やかなりし時のリフレイン

たおやかなりし時のイリュージョン

僕を惑わすのか

 

嗚呼貴女の愛

もう一度僕の胸に

静かに近づくよ

僕だけのもうひとつの夏

もうひとつの愛

そしてもうひとつの痛み

 

 

 

 

 

 

 

涙をくれる歌ってあるんだね

美しいひとへのfarewell call

貴女は好きなように生きればいい

 

想い出は未来へ繋ぐもの

僕は君の未来への橋渡しをするだけだよ

 

寄り添うということ

それは時として相手を傷つけてしまう

言葉でもなく仕草でもない

必要なのはひとつの魂をただ感じること

 

愛情は時の矢のように貴女に向かう

愛、無常の如く流されり

季節の便りがもうすぐ春を告げる

大丈夫だよ

僕らはもうすぐ僕らの愛のコートを脱ぎ去るだろう

 

ぬくもりは心に宿るもの

触れもせず愛する愛もあること

僕らは気づいている

 

木漏れ日の中花が揺れる

愛が宿したひとつの命をかすかに祝福するように

 

時として思いはひとり空に旅立つ鳥のように

振り切る強さを強いられる

僕の弱さが君を苦しめたね

分かっている

ごめんね

君の唇に触れた時の感触

言葉を越える何かを君は僕に残したんだよ

 

傷つけ合ったこと

ごめんね

ありがとう

背負うのではなく支え合うこと

僕は君から学んだよ

だから貴女は先に進めばいい

 

止まり木の一休み

It's time to fly!

僕も強くなる

さあ僕ら新しい季節へ踏み出そう

 

 

 

戻れるなら

愛ふたたび僕の腕に

 

遠い国

あの頃の少女がはしゃぐ

風になびく針葉樹の小枝が僕を誘うよ

 

抱き締めて

温もりと冷たさがクロスする

別離は愛を燃やし尽くすという

 

焼け跡の荒れ地に名も知らぬ花が揺れる

無常は華の宴を名残っても何も語りはしない

 

君の国へといま船がでる

風を知れ

波を知れ

光を知れ

自ずと道が見えるだろう

 

夢先君がほほ笑む

まるで光が揺れるように

いますぐ君を抱き締めて奪いたい

 

遠い昔の一瞬の切り絵

欠けた僕の孤独のイマージュ

貴女が僕の夢を彼方へいざない笑う

 

いつだろう

どこだろう

愛の螺旋が空の彼方へ手を伸ばし只惑う

激しい夢が朝醒めるよう

一抹の頬伝う涙が未来へ繋ぐ証なのだろう