以下のような一辺の長さaの立方体の側面に垂直に応力Fを適当に加えるモデルを考える。
ここで、3重に縮退した或るエネルギー準位を持つ系を(a,a,a)と表記する。立方体に応力が加わることによる歪のために対称性が破れ、立方体の系は次の2つの系のいずれかに縮退がとけて遷移する。すなわち(b,a,a)または(b,c,a)のいずれかの状態となるとして一般性を失わない。
1.(b,a,a)のとき
1)b>aならば
2)b<aならば
2.(b,c,a)のとき。ただしa≠b≠c
立方体は3辺の異なる直方体に変形する。
上の4つの系のエネルギー準位を模式的に表すと以下のようになる。
立方体に力を加えることにより、立方体は上の3つの系の内どの系でポテンシャル的に平衡に達するだろうか?
(回答はまたいつか。)

