鮮やかな季節
確かに僕らはそこにいた
海辺ではしゃいで砂の城を崩したね
今は思い出という砂片だけ輝いてる

いくつ一人の夏を越しただろう

気だるい朝は
乾いた空気を入れて
静かな寝息の君を探してる

愛より夢を選んだんだね
夢に疲れたらせめて僕のことを思い出して
帰らない青春が色あせないよう小さく祈っている


愛知らず
思い出は輝くもの
言い尽くせない瞬間のうたかた

愛おぼえ
未来は輝くもの
饒舌な一瞬のいたずら

空の青と海の青
その限りなさに
ひとは永遠を描き
現実(うつつ)を忘れたがる


嗚呼
時よゆっくり
愛どうか常ならん



叶わぬ憧れ
厄介な夢
棄てきれない馬鹿な男
今日も街に傷ついてる

いつものように逃げ道に溺れ
無様を晒してる
今日も勝ち目のないクイーンに賭けるんだね

いつも打ちのめされてるデスペラード

どうか行かないで欲しい
だめな男だけど
初めて愛せた女性(ひと)
失うほど愚かじゃない

飾ることを知らない女性だけど

ただ痛みを知るひと

無様を晒しても愛し尽くしたい
やっと初めて愛せた女性
失うほど愚かじゃない