こんなに風が心地いい

こんな俺を迎えてくれる

 

海の街神戸

過去を棄てろと囁く

 

坂を下りれば子供の俺がいる

春の陽射し浴び

桜が微笑む

 

お前の影が揺れる

ぼんやり俺に微笑みかける

 

何もなかったかのように

酒の力だろうか

 

こんなに眠れたのはいつぶりだろう

今日も入船、出船が忙しい

 

もう一度やり直せる

この街の港のように

 

この街は優しい

すべての男を迎え入れる

 

坂の街海の街

心の街そして俺の街

どうかいつまでも出船の俺の港でいてくれ