許してほしい

僕は子供で貴女の尊い愛に気付かなかった

 

あの頃僕はありふれた夢を追い自分を見失っていた

もう少し大人なら貴女の愛に気付き

貴女を抱きしめていただろう

 

時と言うのは悪戯なもので

ひとの心をもてあそぶ

 

僕は願う

今の貴女が幸福であること

祈りを込めて

貴女はもう忘れているかもしれない

 

でも貴女の思い愛しく償いたい

 

ひとは大人になる

それはいいことなのか

僕には計りきれない

 

今はすべてが愛おしい

過去も今もきっと未来も

だから思いをくれた貴女に感謝したい

 

これから僕はどこに行くのだろう

貴女なら優しく諭してくれそうな気がする

 

ひとの思いは遥かで尊い

眠れぬ夜を過ごし僕は新しく貴女に辿り着くだろう