なにも云わないで

貴女の情熱

寄れば焦げ燃え尽きるだろう

 

冬の雨が微かに熱を冷ましている

街のイルミネーション

それは貴女の美しい顔

 

どうすればいい

命を落とす覚悟はある

 

冬の夜明けの太陽のように

白く穏やかさを宿している

でもそれは見せかけ

 

沈む夕景のよう

泣いている

 

今朝の貴女は幻

雨の帳は貴女の求める夢

 

僕はこれ以上追いかけられない

それは貴女を傷つけるから

 

卑怯な僕は手が付けられない程愚かで

貴女を倖せに導きたい

 

今夜冷たい雨は雪に変わるだろう

僕の愚かな夢は雪と消えるだろう